『高松工芸へ見事合格!!』
『高松工芸へ見事合格!!』
当塾から高松工芸を受験された学生の話です。ちょうど中学2年生のころでした。半年ほど前にお父さんの転勤をきっかけに家族が丸亀市内に引っ越されて来ました。
小さい頃から絵を描くことが好きなこと、手先が器用で陶芸に興味を持っていたということもあり高松工芸にぜひとも入りたい。将来的にはデザインの仕事がしたいという学生のご相談です。
早速、お話を聞いてみると、次のような内容でした。「都会から転勤してきたために教科書も違うせいか成績がよろしくない。早めに受験準備をさせてやりたいのだが香川県の高校入試の状況もよく分からない。
丸亀市の学生は、坂出市や高松市の高等学校を受験できるのかどうか?」などの相談を受けました。それに対して基本的なことから詳しくご説明させていただきました。
そして、現在の成績がどのくらいなのかを5教科の定期試験を中心に聞かせていただきました。
中学1年時の定期試験の点数はまあまあといったところ。ところが、中学2年時の2学期ぐらいから成績が急落していました。お父さんは環境が変わったせいかもしれないと言われました。
どの教科が良くてどの教科が悪いと言うのではなくて、5教科平均してよくないという成績です!
高松市内の実業高校である高松商業・高松工芸はレベルが高く、勉強に熱心に取り組まないと合格はなかなか難しいです。
まずは5教科の基礎学力向上を念頭に置いて、塾の方では英語と数学を頑張ってもらいました。実際、中学2年時の学習を見させていただいた時は、定期試験5教科すべてでまだまだ実力が足りません。
良い時、悪い時で総合点から上下に20点〜25点ぐらい振れました。しかしながら、基礎はまだまだとはいえ、解説をして問題を解かせてみると頭の中が、きれいに整理されています。
まだまだ十分な学力ではないのですが、このまま丁寧に勉強を教えていけば、高松工芸へいけるかもしれないと我々講師も考えはじめます。しかし、中学3年の1回目の学習の診断もまだまだでした。
そこで、この学生には、得意教科がないので何か得意教科を創ってあげればいいのではないかと思いました。
学生と相談した結果、学校の理科の先生がすごくいい先生で理科なら好きになれると言います。塾でも理科を受講することにしました。しかし、暗記モノが多い分野は相当苦労しました。
覚えても、覚えても数週間後には抜けていくのです。記憶が定着するような方法をたくさん試して行きました。
試行錯誤するうちに2回目、3回目の学習の診断が来ました。合格ラインの手前までは行くのですが、それ以上思うように成績があがりません。
そこで、別の方法を考えます。簡単なことですが、惜しいところを落とさない凡ミス一掃作戦から始めました。
落ち着いて問題を読むように注意します。例えば、数学の文章題は、問題を読むときにアンダーラインを引きながら読ませるようにしました。4回目、5回目と合格ラインを少しだけ超えるようになりました。
そこで、本番の入試までなんとか合格でるような学習方法を一緒に考えていきました。
この学生はいつも2〜3時間の家庭学習を毎日4時間は必ずするように努力しました。
そして、総合1〜2回は合格ラインを少し超えて来ました。そして、ついに入試本番。見事合格。合格発表の日のあの嬉しそうな笑顔と「先生!OK!OK!OK!OK!」とOKを繰り返し言っていたのは今でも忘れることができません。
理数館 教務課
当塾から高松工芸を受験された学生の話です。ちょうど中学2年生のころでした。半年ほど前にお父さんの転勤をきっかけに家族が丸亀市内に引っ越されて来ました。
小さい頃から絵を描くことが好きなこと、手先が器用で陶芸に興味を持っていたということもあり高松工芸にぜひとも入りたい。将来的にはデザインの仕事がしたいという学生のご相談です。
早速、お話を聞いてみると、次のような内容でした。「都会から転勤してきたために教科書も違うせいか成績がよろしくない。早めに受験準備をさせてやりたいのだが香川県の高校入試の状況もよく分からない。
丸亀市の学生は、坂出市や高松市の高等学校を受験できるのかどうか?」などの相談を受けました。それに対して基本的なことから詳しくご説明させていただきました。
そして、現在の成績がどのくらいなのかを5教科の定期試験を中心に聞かせていただきました。
中学1年時の定期試験の点数はまあまあといったところ。ところが、中学2年時の2学期ぐらいから成績が急落していました。お父さんは環境が変わったせいかもしれないと言われました。
どの教科が良くてどの教科が悪いと言うのではなくて、5教科平均してよくないという成績です!
高松市内の実業高校である高松商業・高松工芸はレベルが高く、勉強に熱心に取り組まないと合格はなかなか難しいです。
まずは5教科の基礎学力向上を念頭に置いて、塾の方では英語と数学を頑張ってもらいました。実際、中学2年時の学習を見させていただいた時は、定期試験5教科すべてでまだまだ実力が足りません。
良い時、悪い時で総合点から上下に20点〜25点ぐらい振れました。しかしながら、基礎はまだまだとはいえ、解説をして問題を解かせてみると頭の中が、きれいに整理されています。
まだまだ十分な学力ではないのですが、このまま丁寧に勉強を教えていけば、高松工芸へいけるかもしれないと我々講師も考えはじめます。しかし、中学3年の1回目の学習の診断もまだまだでした。
そこで、この学生には、得意教科がないので何か得意教科を創ってあげればいいのではないかと思いました。
学生と相談した結果、学校の理科の先生がすごくいい先生で理科なら好きになれると言います。塾でも理科を受講することにしました。しかし、暗記モノが多い分野は相当苦労しました。
覚えても、覚えても数週間後には抜けていくのです。記憶が定着するような方法をたくさん試して行きました。
試行錯誤するうちに2回目、3回目の学習の診断が来ました。合格ラインの手前までは行くのですが、それ以上思うように成績があがりません。
そこで、別の方法を考えます。簡単なことですが、惜しいところを落とさない凡ミス一掃作戦から始めました。
落ち着いて問題を読むように注意します。例えば、数学の文章題は、問題を読むときにアンダーラインを引きながら読ませるようにしました。4回目、5回目と合格ラインを少しだけ超えるようになりました。
そこで、本番の入試までなんとか合格でるような学習方法を一緒に考えていきました。
この学生はいつも2〜3時間の家庭学習を毎日4時間は必ずするように努力しました。
そして、総合1〜2回は合格ラインを少し超えて来ました。そして、ついに入試本番。見事合格。合格発表の日のあの嬉しそうな笑顔と「先生!OK!OK!OK!OK!」とOKを繰り返し言っていたのは今でも忘れることができません。
理数館 教務課
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