『学習の診断170点から205点へ得点Upで丸亀高校へ無事合格』
『学習の診断170点から205点へ得点Upで丸亀高校へ無事合格』
今回は、中学2年の春から入塾して丸亀高校へ合格した坂出付属中学生の話です。小学校時代の成績は上位でした。中学1年時から各教科、常に平均点以上取れていて問題のない学生でした。
学習の診断も180点以上取れていました。先取り学習ではどんどん学習を進めていましたので学校の授業は復習といったような感じでした。定期試験では大きな失敗はありませんでした。
部活動にも熱心でした。得意の英語はさらに伸ばそうと放課後英会話学校にも通って英語検定も準2級合格を果たしていたほどです。
ただ、数学などの基礎力(計算のスピード)が足りないように感じました。だから、今の成績に満足するのではなく、もっと基礎力をしっかりつけておくようにアドバイスしました。
勉強時間を増やすのではなく、この頃からスピードを意識させます。スピードを意識させ、1時間にこなせる量を増やします。難しい問題にはまだ挑みません。だから、得点が思うようにいかなくても一喜一憂しないように言い聞かせます。
ちょうど中学3年生になった時のことでした。級友がどんどん成績を追い上げて来たのです。先取り学習で大きく差をあけていた他の学生との間に差がなくなり始めてきたからです。
最初の学習の診断はというと170点ぐらいで、志望校の丸亀高校はかなり危ないと言った感じでした。50点満点で40点を超えていたのが英語だけでした。後の教科は30点台でした。丸亀高校へ行きたければ、最低でも40点台を超える科目が3つ、残りの教科も30点台の後半は必要となります。
実は、170点くらいの生徒が200点を超えるようになるかどうかは、基礎力があるかどうかが大きく関わってきます。試験で点数を取るには凡ミスをなくす必要があるので、スピードがかなり重要となってきます。
また、本格的に勉強を始め出すと、計算が遅い、文章を読むのが遅いとこなせる問題量に大きく差が出ます。
ここからの得点Up は実は非常に難しいものです。基礎を確実に得点した上である程度応用問題が出来ないといけません。時間が足りなくて最後まで問題を解けませんでしたというのは通用しません。
基礎問題を確実に得点し、さらに応用問題に挑むためにもスピードが大切になってきます。単純に覚えれば点数になるという世界は通り越しています。覚えた知識をすばやく得点に変える力が必要とされてきます。
しかしながら、この生徒は我々のアドバイスを守り、中学2年生の頃から基礎力強化を行なっていたので、土台はできていました。
まわりのみんなが勉強を本格的にはじめ出しても成績を徐々に伸ばしていくことが出来ました。そして、さらに得点をしっかり取るために問題を解くスピードを意識的にあげました。
すると2回目の試験では190点を取ることが出来、5回目の学習の診断では200点超を果たしました。そして、見事に丸亀高校へ合格することができ、生徒と保護者の方の喜ぶ姿を今でも鮮明に覚えています。合格本当におめでとう!
理数館 教務課
今回は、中学2年の春から入塾して丸亀高校へ合格した坂出付属中学生の話です。小学校時代の成績は上位でした。中学1年時から各教科、常に平均点以上取れていて問題のない学生でした。
学習の診断も180点以上取れていました。先取り学習ではどんどん学習を進めていましたので学校の授業は復習といったような感じでした。定期試験では大きな失敗はありませんでした。
部活動にも熱心でした。得意の英語はさらに伸ばそうと放課後英会話学校にも通って英語検定も準2級合格を果たしていたほどです。
ただ、数学などの基礎力(計算のスピード)が足りないように感じました。だから、今の成績に満足するのではなく、もっと基礎力をしっかりつけておくようにアドバイスしました。
勉強時間を増やすのではなく、この頃からスピードを意識させます。スピードを意識させ、1時間にこなせる量を増やします。難しい問題にはまだ挑みません。だから、得点が思うようにいかなくても一喜一憂しないように言い聞かせます。
ちょうど中学3年生になった時のことでした。級友がどんどん成績を追い上げて来たのです。先取り学習で大きく差をあけていた他の学生との間に差がなくなり始めてきたからです。
最初の学習の診断はというと170点ぐらいで、志望校の丸亀高校はかなり危ないと言った感じでした。50点満点で40点を超えていたのが英語だけでした。後の教科は30点台でした。丸亀高校へ行きたければ、最低でも40点台を超える科目が3つ、残りの教科も30点台の後半は必要となります。
実は、170点くらいの生徒が200点を超えるようになるかどうかは、基礎力があるかどうかが大きく関わってきます。試験で点数を取るには凡ミスをなくす必要があるので、スピードがかなり重要となってきます。
また、本格的に勉強を始め出すと、計算が遅い、文章を読むのが遅いとこなせる問題量に大きく差が出ます。
ここからの得点Up は実は非常に難しいものです。基礎を確実に得点した上である程度応用問題が出来ないといけません。時間が足りなくて最後まで問題を解けませんでしたというのは通用しません。
基礎問題を確実に得点し、さらに応用問題に挑むためにもスピードが大切になってきます。単純に覚えれば点数になるという世界は通り越しています。覚えた知識をすばやく得点に変える力が必要とされてきます。
しかしながら、この生徒は我々のアドバイスを守り、中学2年生の頃から基礎力強化を行なっていたので、土台はできていました。
まわりのみんなが勉強を本格的にはじめ出しても成績を徐々に伸ばしていくことが出来ました。そして、さらに得点をしっかり取るために問題を解くスピードを意識的にあげました。
すると2回目の試験では190点を取ることが出来、5回目の学習の診断では200点超を果たしました。そして、見事に丸亀高校へ合格することができ、生徒と保護者の方の喜ぶ姿を今でも鮮明に覚えています。合格本当におめでとう!
理数館 教務課
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