理数館

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中学三年生『第四回学習の診断分析』(国語編)

第四回診断テスト分析(国語)

大問1…小説文。
文章の難度は高くない。登場人物の気持ちも読みとりやすいので、選択肢をきっちり選んでゆきたい。記述が二題あるが、一題はすぐ後の部分を書けばよいので難しくはない。もう一題は、本文中の語句を用いつつ、その時の主人公の気持ちを表現できるかどうかがポイントとなる。

大問2…古文。説話の読解。
会話が「と」や「とて」の前で終わるということは確実に覚えてゆこう。説話の最後は教訓で終わることが多い。どんな教訓があるのか考えてみる必要がある。

大問3…説明文の読解。
文章は難しくはない。日本語の意味から、日本人の物の見方や考え方につなげてゆく文章。文法では、打ち消しの助動詞「ない」について問われた。「ない」→「ぬ」に出来るのが打ち消しの助動詞であることを知っていれば解ける。漢字の組み立ての問題も出ていたので、厚物等をやりながら確認しておきたい。

大問4…作文。
第一段落で体験、第二段落で意見や感想を書くという入試でもよく見られる形式。
250字で書けるように練習をしていこう。

今回の診断は、読解に関しては難しくなかった。古文や文法もよく問われる部分が出題されている。読解力をつけていくのはもちろんだが、古文や文法でも頻出事項は確認していくようにしよう。

理数館教務課
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