理数館

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入試に向けて:中学三年学習の診断分析総合二回(数学編)

総合一回 数学

【問1】計算問題・小問集合
(9)の変域の問題は二次関数と一次関数のそれぞれのyの変域を考えてゆく。
(10)は解の公式を使うと複雑な計算になるが、式の変形に気づけばすぐ出来る。

【問2】図形問題
(3)は体積比を用いて考える。移した体積は円すいに残った体積の七倍。高さを求めることを忘れずに。(5)の体積の問題は三平方を用いる定番の問題。確実に解けるようにしよう。

【問3】関数
座標から式を求め、面積にもっていく問題。台形の面積であることに注意。

【問4】標本調査
図を読み取れば良い。割合や比を用いれば、全体の数は出せる。

【問5】方程式の文章題
値段がどれくらい上がったかが問われている。子供の入園料をxで表わして、条件に合わせて式を作る。

【問6】証明
(1)は平行四辺形あることの証明。最初の条件である角の二等分線と、中点連結定理を用いてゆく。少し回りくどいが一つ一つは考えやすい。 (2)は(1)を利用して相似を示し、そこから比を導く。面積比の問題でよく出てくる形。


今回は前回よりは難易度は下がっていると感じた。問3の関数や問6の証明は素直な問題だった。むしろ問1の計算、問2の図形の問題の中に考えにくい問題があった。

入試問題のレベルは今までの診断とそんなに変わらない。ただ数学の場合は解き易い問題と解きにくい問題が混在するような形式になる。受験本番に備えて、入試問題の過去問を解いて形式に慣れよう。取れる問題を確実に取っていくことが合格につながってゆく。

ここまで来たら今までの成果を本番で発揮するだけ。一つ一つの問題に集中して取りこぼしのないようにしていこう。
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