中学・高校を通じて大幅成績UPを成功した学生の例
当塾をはじめて訪れたのは中学2年の時でした。
1学年180人ほど在籍している中学の話です。
成績はというと、100点満点で50点を超えるのがやっとでした。学生も保護者の方も熱心で、当塾の5教科対策コースに通っていただきました。
まずは、目標高校を絞り込み、傾斜配点等を意識しながら各教科へかける勉強の時間配分を考えていきます。ところが、1年の中頃から、すでに勉強が分からなくなっていることが判明しました。
当然ですが2年、3年の内容は、1年の内容が基礎になっている教科も少なくないので、理解できるはずもありません。
さらに、それに拍車をかけるように、涙ながらこういうのです。
『先生から教えてもらったことは、その授業時は非常によくわかるんですけど、5分ぐらいすると頭の中からスッと抜けてしまいます。』
我々も必死で講義しており、何度も何度も同じ内容を繰り返してあげて記憶を定着させようとするのですが、なかなか思うようにいかないのです。
さらに高校受験前には、担任の先生から私立も含めて進路を考えなさいと言われたようです。講師の中でも指導法について意見が分かれ、様々な方法を試みました。それでも最後まで諦めずに学習させました。
その成果もあり、受験の時には何とか合格率50%くらいまでの実力になりました。
合格発表の当日、本人は『更新の励みになります。どうせだめだ!』といって車から降りて来ず、お母さんがその結果を見に行ってくれました。
そしてその時です。数分後、お母さんが、『あんた、受かっとるがな!なんしょんな!早よ行かんかな!』と喜びの声が飛びました。
本人はできなかったと思っていたのですが、なんと公立高校に合格したのです。
(香川県では、大都市の高校受験と違い、学費などその他の事情から、私立高校合格よりも公立校合格が喜ばれる場合があります。)
あの時のエピソードは、今でも鮮明な記憶として残っています。
そして無事高校に進学しました。定員は、1学年200名ほどの高校です。当然、ギリギリの成績で合格したので、最初の学力試験では、180番ほどの実力です。
その頃はお母さんとの面談でも、120〜130番ぐらいを目指しましょうと言っていました。お母さんもそのあたりが目標かなあといった感じでした。
ところがなんと、着実に30番ずつくらい学力が上昇していき、100番の中に入り、最後はついに20番の中に入るまで成績がUPしました。
もちろん最終的には、大学合格を果たすことができました。
なぜこれほど成績UPできたのかというと、徹底的に理数館式勉強法を学び実践したことにあります。中学時のように記憶が数分後に抜けていくことは、われわれの訓練によってなくなりました。どんどん成績がUPすると学生自身も努力するようになり、受験時は、深夜12時をまわっても家庭学習していることが少なくなかったです。
このように、理数館では成績上昇のための頭のトレーニングも長期的な視点で行っています。また、この学生のように我々が真剣に指導した成果が出るというのは、講師のやりがいにもつながります。本当にうれしい限りです。
1学年180人ほど在籍している中学の話です。
成績はというと、100点満点で50点を超えるのがやっとでした。学生も保護者の方も熱心で、当塾の5教科対策コースに通っていただきました。
まずは、目標高校を絞り込み、傾斜配点等を意識しながら各教科へかける勉強の時間配分を考えていきます。ところが、1年の中頃から、すでに勉強が分からなくなっていることが判明しました。
当然ですが2年、3年の内容は、1年の内容が基礎になっている教科も少なくないので、理解できるはずもありません。
さらに、それに拍車をかけるように、涙ながらこういうのです。
『先生から教えてもらったことは、その授業時は非常によくわかるんですけど、5分ぐらいすると頭の中からスッと抜けてしまいます。』
我々も必死で講義しており、何度も何度も同じ内容を繰り返してあげて記憶を定着させようとするのですが、なかなか思うようにいかないのです。
さらに高校受験前には、担任の先生から私立も含めて進路を考えなさいと言われたようです。講師の中でも指導法について意見が分かれ、様々な方法を試みました。それでも最後まで諦めずに学習させました。
その成果もあり、受験の時には何とか合格率50%くらいまでの実力になりました。
合格発表の当日、本人は『更新の励みになります。どうせだめだ!』といって車から降りて来ず、お母さんがその結果を見に行ってくれました。
そしてその時です。数分後、お母さんが、『あんた、受かっとるがな!なんしょんな!早よ行かんかな!』と喜びの声が飛びました。
本人はできなかったと思っていたのですが、なんと公立高校に合格したのです。
(香川県では、大都市の高校受験と違い、学費などその他の事情から、私立高校合格よりも公立校合格が喜ばれる場合があります。)
あの時のエピソードは、今でも鮮明な記憶として残っています。
そして無事高校に進学しました。定員は、1学年200名ほどの高校です。当然、ギリギリの成績で合格したので、最初の学力試験では、180番ほどの実力です。
その頃はお母さんとの面談でも、120〜130番ぐらいを目指しましょうと言っていました。お母さんもそのあたりが目標かなあといった感じでした。
ところがなんと、着実に30番ずつくらい学力が上昇していき、100番の中に入り、最後はついに20番の中に入るまで成績がUPしました。
もちろん最終的には、大学合格を果たすことができました。
なぜこれほど成績UPできたのかというと、徹底的に理数館式勉強法を学び実践したことにあります。中学時のように記憶が数分後に抜けていくことは、われわれの訓練によってなくなりました。どんどん成績がUPすると学生自身も努力するようになり、受験時は、深夜12時をまわっても家庭学習していることが少なくなかったです。
このように、理数館では成績上昇のための頭のトレーニングも長期的な視点で行っています。また、この学生のように我々が真剣に指導した成果が出るというのは、講師のやりがいにもつながります。本当にうれしい限りです。
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