中学三年 第三回 学習の診断分析(英語編)
当塾塾生、当塾保護者さま、当塾をお考えの方
2014年度第3回 学習の診断 英語分析
1. リスニング問題
リスニングで何点取るか、自分なりに決めておきましょう。苦手だという人は、解答に載っているリスニング原稿を見てください。そこに書かれている文章が実際放送されているものです。
まずはこれを読んで、問題に答えられるかどうか確認してみましょう。それなりに長い文章が使われていますので、読解問題としても利用することができます。あとは、それを自分で読んでみることをお勧めします。英語を身近なものにする方法は“声に出して読んでみる・耳から英語を入れる”ことです。
2. 共通問題
今回はオーソドックスな問題が出題されました。
最も強く発音する語の見つけ方、文の区切れの見つけ方など覚えているでしょうか。各問題の解き方を毎回確認して、確実に1点取れるようにしましょう。
3. 選択問題
選択問題は文法の基礎が問われます。
“受動態はどうやって作る?”“現在完了形に必要なものは?”“最近勉強した間接疑問文とはどんな形だった?”これらの質問にすぐに答えられますか。そうであれば、問題もすぐに答えることができます。
また常にこの意識を持っていれば、長文問題や並び替え問題でもその形に気づくことができます。
選択問題も、大体同じような知識が問われています。基礎をしっかりと復習して、得点につなげましょう。
4. 並び替え問題
英語の文章は“主語+動詞”の組み合わせをまず作ることが大切です。
色々な選択肢が目に入ると思いますが、まずは文章全体の主語となる言葉、そしてそれに続く動詞を探してください。
(3)や(5)は難易度の高い問題です。接続詞や不定詞を用いた文章の復習をしておきましょう。慣れてくれば、選択肢を見ただけで、文章をある程度予想出来るようになります。
5. 書き換え問題
今回は受動態2つ、比較1つの書き換えでした。
(2)は受動態の書き換えですが、これは形を覚えてしまいましょう。
“○○才です。”=“○○年前に建てられた。”問題集等でもよく聞かれる形です。
(3)の書き換えですが、
“〜er …than”“the 〜est”“as 〜as”これらの内のどれか一つが使われていれば、その他2つでの書き換えになります。比較・最上級・as 〜asのそれぞれの書き換えを復習しておきましょう。
6. 文章並び替え問題
過去に出たのとまったく同じ問題でした。選択肢の簡単な訳は解説に書いてあります。
ポイントは、ウ→イではなくウ→カになるところです。
“何について話す?”→“〜について話す。”という自然な流れではなく、“何について話す?”→“わからない。あなたは?”→“私は〜について話す。”という会話の流れに気づけるかどうかでした。
常に選択肢の簡単な訳をとりましょう。考えやすくなります。
7. 英作問題
自分の意見を書く問題でした。
英作問題の一番の目標は、英文を書くことですので、“自分が文章を書ける方”を選んでください。“自分の意見はa big cityだけど、書きたい内容が上手く英語で表せない”という人は、a small townに替えましょう。もちろん逆もありです。
8. 長文問題
解答に充てる時間を自分で設定して解いていきましょう。
(2)や(4)などの、文章の内容を踏まえて日本語で答える問題は難易度が高い問題です。無理なら後回しにして、記号問題で得点を狙ってください。
(3)の要約問題は、まずは答えになる文章を文中から探します。探し出せたら、括弧に当てはまる言葉を訳して入れていきます。今回は1つの括弧に1つの言葉でしたが、(AとB)のように2つのキーワードが入ることもありますので注意しておきましょう。
総括
3回目の診断はどうでしたか。
学校の定期試験と近い日程だったので大変だったかもしれません。
今回の分析の中でも何度か触れましたが、今まで学んできたことの復習を定期的に行ってください。
基本の文型を確認し、試験で聞かれやすい問題を再度解いてみましょう。“語句変形、並び替え、書き換え”この3つが押さえられれば、試験問題も解きやすくなります。また、それらの文法を用いた簡単な文も書けることも大切です。
現在完了や不定詞を用いた文が自然に書けるように練習しましょう。
これから英語は難度が上がります。分詞と関係代名詞という大きな壁が来ます。まずは基礎をしっかりと理解することを目標にしてください。診断テストと学校の定期試験を上手く活用して理解を自分の物にしていってください。
理数館 教務課
2014年度第3回 学習の診断 英語分析
1. リスニング問題
リスニングで何点取るか、自分なりに決めておきましょう。苦手だという人は、解答に載っているリスニング原稿を見てください。そこに書かれている文章が実際放送されているものです。
まずはこれを読んで、問題に答えられるかどうか確認してみましょう。それなりに長い文章が使われていますので、読解問題としても利用することができます。あとは、それを自分で読んでみることをお勧めします。英語を身近なものにする方法は“声に出して読んでみる・耳から英語を入れる”ことです。
2. 共通問題
今回はオーソドックスな問題が出題されました。
最も強く発音する語の見つけ方、文の区切れの見つけ方など覚えているでしょうか。各問題の解き方を毎回確認して、確実に1点取れるようにしましょう。
3. 選択問題
選択問題は文法の基礎が問われます。
“受動態はどうやって作る?”“現在完了形に必要なものは?”“最近勉強した間接疑問文とはどんな形だった?”これらの質問にすぐに答えられますか。そうであれば、問題もすぐに答えることができます。
また常にこの意識を持っていれば、長文問題や並び替え問題でもその形に気づくことができます。
選択問題も、大体同じような知識が問われています。基礎をしっかりと復習して、得点につなげましょう。
4. 並び替え問題
英語の文章は“主語+動詞”の組み合わせをまず作ることが大切です。
色々な選択肢が目に入ると思いますが、まずは文章全体の主語となる言葉、そしてそれに続く動詞を探してください。
(3)や(5)は難易度の高い問題です。接続詞や不定詞を用いた文章の復習をしておきましょう。慣れてくれば、選択肢を見ただけで、文章をある程度予想出来るようになります。
5. 書き換え問題
今回は受動態2つ、比較1つの書き換えでした。
(2)は受動態の書き換えですが、これは形を覚えてしまいましょう。
“○○才です。”=“○○年前に建てられた。”問題集等でもよく聞かれる形です。
(3)の書き換えですが、
“〜er …than”“the 〜est”“as 〜as”これらの内のどれか一つが使われていれば、その他2つでの書き換えになります。比較・最上級・as 〜asのそれぞれの書き換えを復習しておきましょう。
6. 文章並び替え問題
過去に出たのとまったく同じ問題でした。選択肢の簡単な訳は解説に書いてあります。
ポイントは、ウ→イではなくウ→カになるところです。
“何について話す?”→“〜について話す。”という自然な流れではなく、“何について話す?”→“わからない。あなたは?”→“私は〜について話す。”という会話の流れに気づけるかどうかでした。
常に選択肢の簡単な訳をとりましょう。考えやすくなります。
7. 英作問題
自分の意見を書く問題でした。
英作問題の一番の目標は、英文を書くことですので、“自分が文章を書ける方”を選んでください。“自分の意見はa big cityだけど、書きたい内容が上手く英語で表せない”という人は、a small townに替えましょう。もちろん逆もありです。
8. 長文問題
解答に充てる時間を自分で設定して解いていきましょう。
(2)や(4)などの、文章の内容を踏まえて日本語で答える問題は難易度が高い問題です。無理なら後回しにして、記号問題で得点を狙ってください。
(3)の要約問題は、まずは答えになる文章を文中から探します。探し出せたら、括弧に当てはまる言葉を訳して入れていきます。今回は1つの括弧に1つの言葉でしたが、(AとB)のように2つのキーワードが入ることもありますので注意しておきましょう。
総括
3回目の診断はどうでしたか。
学校の定期試験と近い日程だったので大変だったかもしれません。
今回の分析の中でも何度か触れましたが、今まで学んできたことの復習を定期的に行ってください。
基本の文型を確認し、試験で聞かれやすい問題を再度解いてみましょう。“語句変形、並び替え、書き換え”この3つが押さえられれば、試験問題も解きやすくなります。また、それらの文法を用いた簡単な文も書けることも大切です。
現在完了や不定詞を用いた文が自然に書けるように練習しましょう。
これから英語は難度が上がります。分詞と関係代名詞という大きな壁が来ます。まずは基礎をしっかりと理解することを目標にしてください。診断テストと学校の定期試験を上手く活用して理解を自分の物にしていってください。
理数館 教務課
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