2019年度第4回 学習の診断分析
2019年度第4回 学習の診断分析
問1 リスニング問題
A問題は、余裕があればイラストから問題の予想を立ててみましょう。(2)はイラストから比較の問題だと予想出来ます。2人の持っているCDの数を聞き取ることに集中します。また(3)は、教科書で日本文化について学びましたが、その系統の放送が聞こえてくると予想しましょう。イ以外の選択肢が似ていることにも注目できます。
BとC問題は、選択肢の簡単な訳を取ると解答が楽になります。放送が始まってからではなく、試験がスタートした時点で訳を取っておくことも出来ます。
リスニングは良い準備によって点数を取ることが出来ます。ある程度の予想を立てて臨めるようにしましょう。
問2 共通問題
(5)(6)は問2の中でも難易度が高い問題です。今回は同音異義語をと反意語を考える問題でした。
(5)は5月が英語で何というかがわかれば正解が出せます。
(6)はAが冬休みの長さを尋ねています。もしここでlongに気づけたのであれば、たとえ自信が無くても、longの反意語であるshortをイに書いておきましょう。“解答欄に何かを書く”ことを常に意識です。自信が無くても、それで1,2点取ることは可能です。
問3 選択問題
(1) lookには“〜に見える”という意味もあります。複数の意味を学習した単語を整理しておきましょう。
(2) last nightで過去形だと分かります。過去を表しているのはエしかありません。
(3) for a weekで現在完了形に気づきましょう。1週間雨が降っている状態を“1週間ずっと太陽を見ていない。”で表現しています。
(4) 銀閣寺の歴史を尋ねています。建てられた時代を表しているイが正解になります。
(5) 電話で相手が不在だった場面は本当によく出ます。誰が何をしたいのか落ち着いて掴みましょう。今回は電話を掛けたAの次のセリフを考えます。アとウはBが言うべきセリフです。イはAのセリフとしては悪くありませんが、Sure.という返答は返ってきません。エが正解です。
(6) Aの“19時間。”という返答に対し、Bが“じゃあ、ハワイは午後9時ですね。”と答えています。Bが時差を尋ねたことがわかります。アが正解です。
問4 書き換え問題
(1) planをbe going toで書き換える問題です。漠然と予定を聞いていますので、一般動詞は“do”を選びます。
(2) “豆腐は大豆から作られる。”を“大豆は豆腐を作るために使われる。”と書き換えます。少し難度の高い問題でした。
(3) canの言い換えである“be able to”はあまり知られていませんが、教科書でしっかりと勉強しています。また今回はcouldの書き換えなので過去形に直すことも忘れずに。
問5 並び替え問題
(1) 現在分詞の後置修飾を用いた文です。この手の文は確実に書けるようにしておきましょう。
(2) Which line should I takeは丸覚えです。道案内関係の例文は要注意です。
(3) 間接疑問文です。疑問詞の後ろは主語+動詞の語順になります。
(4) What do you call 〜 in English?も丸覚えです。
(5) 疑問詞を用いたシンプルな文です。
(6) be based on という連語を使った文です。an old storyの並びも自然に作りたいですね。
問6 英英問題
(1) 日曜日の前に来て金曜日の後に来る曜日を答えます。土曜日が英語で書ければ正解です。
(2) 歴史や科学、伝統的なものが楽しめる建物は何でしょうか。博物館ですね。
問7 英作問題
自分がアメリカでしたいことが書ければ正解です。
何度も言いますが、“書ける内容”で書きましょう。今回の内容は夏休みにしたいことや冬休みの予定などから派生させて書くことも可能です。自分が以前書いた内容を思い出して、問題に合わせて微調整できるようになれば英作問題は比較的楽に点数が取れるようになります。勿論、アメリカでできないことやアメリカに無い場所を書くと減点されます。
問8 長文問題
(4)のようなタイプがたまに出ます。
アの疑問文はYes/Noで答えます。be動詞やDo、助動詞で始まる疑問文も同じ系統になります。
早紀がタイに行ったことがあるかどうかを読み取ります。
この問題は、予想から当てに行くことも可能です。解答はYes, she has.かNo, she hasn’t.の2択しかありません。ほとんどの場合、長文問題は2人の人物の会話です。そして1つのテーマに関して、どちらかが主導権を握っています。今回は“タイから帰ってきたマイクが、タイのことを早紀に伝えている”文章でした。マイクのセリフの文字数が多いことからもそれが読み取れます。よって“早紀はタイに行ったことが無い”と予想することが出来ます。
イは“a floating market”がカギです。本文からこの言葉を探しましょう。そこから読んでいくと、“I bought some mangoes.”とマイクがはっきりと話しています。必要な単語をそのまま解答に書けば正解になります。
長文問題は、最初から最後まできっちり読み込まないと解けないわけではありません。どの部分が正解につながるのか、そこを読み取ることがカギになります。類題をたくさん解いてこの技術を磨いていってください。
総括
最近勉強した分詞の後置修飾の問題が何問か見られました。四択、書き換え、並び替え等々、色々な形式で出される文法です。しっかりとおさえておきましょう。現在学習している関係代名詞も同じ系統の文法です。中学生活の最後に学習する文法ですが、本当に大事です。高校英語においても、ここの理解が生命線になると言っても過言ではありません。類題をたくさん解いて、感覚で掴んでいきましょう。
問1 リスニング問題
A問題は、余裕があればイラストから問題の予想を立ててみましょう。(2)はイラストから比較の問題だと予想出来ます。2人の持っているCDの数を聞き取ることに集中します。また(3)は、教科書で日本文化について学びましたが、その系統の放送が聞こえてくると予想しましょう。イ以外の選択肢が似ていることにも注目できます。
BとC問題は、選択肢の簡単な訳を取ると解答が楽になります。放送が始まってからではなく、試験がスタートした時点で訳を取っておくことも出来ます。
リスニングは良い準備によって点数を取ることが出来ます。ある程度の予想を立てて臨めるようにしましょう。
問2 共通問題
(5)(6)は問2の中でも難易度が高い問題です。今回は同音異義語をと反意語を考える問題でした。
(5)は5月が英語で何というかがわかれば正解が出せます。
(6)はAが冬休みの長さを尋ねています。もしここでlongに気づけたのであれば、たとえ自信が無くても、longの反意語であるshortをイに書いておきましょう。“解答欄に何かを書く”ことを常に意識です。自信が無くても、それで1,2点取ることは可能です。
問3 選択問題
(1) lookには“〜に見える”という意味もあります。複数の意味を学習した単語を整理しておきましょう。
(2) last nightで過去形だと分かります。過去を表しているのはエしかありません。
(3) for a weekで現在完了形に気づきましょう。1週間雨が降っている状態を“1週間ずっと太陽を見ていない。”で表現しています。
(4) 銀閣寺の歴史を尋ねています。建てられた時代を表しているイが正解になります。
(5) 電話で相手が不在だった場面は本当によく出ます。誰が何をしたいのか落ち着いて掴みましょう。今回は電話を掛けたAの次のセリフを考えます。アとウはBが言うべきセリフです。イはAのセリフとしては悪くありませんが、Sure.という返答は返ってきません。エが正解です。
(6) Aの“19時間。”という返答に対し、Bが“じゃあ、ハワイは午後9時ですね。”と答えています。Bが時差を尋ねたことがわかります。アが正解です。
問4 書き換え問題
(1) planをbe going toで書き換える問題です。漠然と予定を聞いていますので、一般動詞は“do”を選びます。
(2) “豆腐は大豆から作られる。”を“大豆は豆腐を作るために使われる。”と書き換えます。少し難度の高い問題でした。
(3) canの言い換えである“be able to”はあまり知られていませんが、教科書でしっかりと勉強しています。また今回はcouldの書き換えなので過去形に直すことも忘れずに。
問5 並び替え問題
(1) 現在分詞の後置修飾を用いた文です。この手の文は確実に書けるようにしておきましょう。
(2) Which line should I takeは丸覚えです。道案内関係の例文は要注意です。
(3) 間接疑問文です。疑問詞の後ろは主語+動詞の語順になります。
(4) What do you call 〜 in English?も丸覚えです。
(5) 疑問詞を用いたシンプルな文です。
(6) be based on という連語を使った文です。an old storyの並びも自然に作りたいですね。
問6 英英問題
(1) 日曜日の前に来て金曜日の後に来る曜日を答えます。土曜日が英語で書ければ正解です。
(2) 歴史や科学、伝統的なものが楽しめる建物は何でしょうか。博物館ですね。
問7 英作問題
自分がアメリカでしたいことが書ければ正解です。
何度も言いますが、“書ける内容”で書きましょう。今回の内容は夏休みにしたいことや冬休みの予定などから派生させて書くことも可能です。自分が以前書いた内容を思い出して、問題に合わせて微調整できるようになれば英作問題は比較的楽に点数が取れるようになります。勿論、アメリカでできないことやアメリカに無い場所を書くと減点されます。
問8 長文問題
(4)のようなタイプがたまに出ます。
アの疑問文はYes/Noで答えます。be動詞やDo、助動詞で始まる疑問文も同じ系統になります。
早紀がタイに行ったことがあるかどうかを読み取ります。
この問題は、予想から当てに行くことも可能です。解答はYes, she has.かNo, she hasn’t.の2択しかありません。ほとんどの場合、長文問題は2人の人物の会話です。そして1つのテーマに関して、どちらかが主導権を握っています。今回は“タイから帰ってきたマイクが、タイのことを早紀に伝えている”文章でした。マイクのセリフの文字数が多いことからもそれが読み取れます。よって“早紀はタイに行ったことが無い”と予想することが出来ます。
イは“a floating market”がカギです。本文からこの言葉を探しましょう。そこから読んでいくと、“I bought some mangoes.”とマイクがはっきりと話しています。必要な単語をそのまま解答に書けば正解になります。
長文問題は、最初から最後まできっちり読み込まないと解けないわけではありません。どの部分が正解につながるのか、そこを読み取ることがカギになります。類題をたくさん解いてこの技術を磨いていってください。
総括
最近勉強した分詞の後置修飾の問題が何問か見られました。四択、書き換え、並び替え等々、色々な形式で出される文法です。しっかりとおさえておきましょう。現在学習している関係代名詞も同じ系統の文法です。中学生活の最後に学習する文法ですが、本当に大事です。高校英語においても、ここの理解が生命線になると言っても過言ではありません。類題をたくさん解いて、感覚で掴んでいきましょう。
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