理数館

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中学3年生『第2回学習の診断分析』(国語編)

当塾塾生・当塾保護者様

第二回診断テスト分析(国語)

今回の診断は、読解に関しては難しくなかった。漢文や俳句の問題も聞かれているのは基本的なことだったが、作文はいつもと形式が違うので戸惑ったのではないだろうか。

厚物などで長い文の読解に慣れていこう。答え方の間違いにも気をつけて、もったいない減点を少なくしていこう。作文では、さまざまなテーマ・条件の文章を250字で書けるように練習をしてゆくことが大切。


大問1…小説文。難度は高くないが、読み取りと書く能力が主に求められる問題。前後の文の意味が分かっていれば解ける問題も少なくない。問題(八)の品詞を見分ける問題は知っていれば難しくない。音便の形に惑わされないようにしたい。気持ちを表している表現を読み取ろう。「こと」「から」などの付け忘れによる減点にも注意したい。


大問2…漢文、俳句、短歌の読解。漢文は基本的な事が問われた。「小人」は漢文ではよく出てくる語句。確実に覚えておこう。詩もそうだが、俳句と短歌も情景がイメージできることが大切。想像しながら読んでいこう。問題(六)のような表現技法に関する問は確実に解いてほしい。


大問3…論説文の読解。同じ段落を読めば答えの手掛かりは見つかる。ひねった選択肢もなく、解きやすかったのではないか。漢字やことわざはしっかり復習を。


大問4…作文。二つの俳句を選んで、鑑賞文を書く。減点方式なので、取りあえずは条件を外さなければいいが、鑑賞文を200字程度書くのは難しかったと思う。情景をイメージできること、イメージを膨らませていくこと、それを文章で表現することができないといけない。


理数館 教務課
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