理数館

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学習指導 ブログ

中学三年生『第2回学習の診断分析』(社会科編)

当塾塾生・当塾保護者様

社会科の分析をしてみました。今後の試験に活かしてください。他の教科の先生も同じだと思いますが、間違ったところは2度と間違えないように福祉入しておいてください。ポイントはいかにあげました。


問題1 地理

日本周辺の地図から答える問題。

排他的経済水域、北方領土、栽培漁業などの語句は覚えておく必要がある。
(2)の東京からの距離を聞く問題では、東京から北海道が大体1000kmだと覚えておくと解きやすい。


問題2 地理

中国についての問題。

主に資料を読み取る問題。人口ピラミッドや断面図は確実に読み取れるようにしよう。世界の二つの造山帯は必ず覚えておく必要がある。造山帯周辺は地震や火山が多いことも押さえておこう。(1)の北緯40度が日本の秋田県を通ることを聞かれる問題は定番。


問題3 地理

日本の工業についての問題。資料読解問題。

加工貿易や貿易摩擦などの語句は確実に覚えておく。輸送手段としては鉄道から自動車への移行してきた事を理解していこう。飛行機は割合としては多くない。


問題4 歴史

歴史的な遺産についての問題。

縄文時代と弥生時代の代表的な遺跡を、場所も含めて整理して覚えておく必要がある。東大寺南大門は鎌倉時代の代表的建造物なので、そこから源頼朝へとつなげていこう。


問題5 歴史

日本と外国との関わりや、時代区分を問われる問題。

人物の絵や写真から、誰なのか、何をした人なのか思い出せるように整理しておく。ザビエルならキリスト教布教、イエズス会などは関連して覚えておきたい。時代区分については、知らないと難しいかもしれない。平安時代までが古代、室町時代までが中世、江戸時代が近世、明治以降が近代。


問題6 歴史

現代史の問題。資料を見ながら答える問題。

地図をしっかり見て考えよう。現代史は学習が手薄になりがちな単元だが、基本事項だけでも確実に押さえておきたい。冷戦、高度経済成長など。


今回の診断では、地理は標準的な問題でした。知らなくても資料を読み解けば何とかなるレベルです。一方歴史は直接的な答えだけではなく、関連して問題が出されていたので難しく感じたかもしれません。事件、人物、国や場所も含めて覚えていくようにしましょう。

また用語を漢字で書くように指定されていた問題も出ました。漢字で書く練習もしておきましょう。

次回の診断では地理・歴史に加えて公民も入ります。用語などの確実に点が取れるところをしっかりおさえていきましょう。図の理解も大切になります。この時期は定期テストもありますが、受験に向けて確実に復習をしていきましょう。

理数館 教務課
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