中学三年 総合第一回 学習の診断分析(英語編)
総合第 1 回 学習の診断分析
総合第 1 回の診断でした!さあ、私立高校の試験も終わり、そろそろ結果も返ってきます。さらに自己推薦や公立高校の試験も近づいてきています。残された時間を有効に使い、悔いの無い結果が残せるように頑張ってください。
ただ、がむしゃらに解くのは危険です。自分の得意分野の強化と、苦手分野の改善に上手く時間を振り分けて、効率よく得点を伸ばしていきましょう。
また焦りも禁物です。入試本番まではまだ時間があります。解けない問題が多いとしても、一問一問クリアできるように学習していきましょう。
問 1 リスニング問題
イラストに必要な情報を書き込むことや選択肢の簡単な意味を取ることなど、前回触れた点を実践してみたでしょうか。
入試本番では、リスニングの配点が 20 %ほど占めています。解き慣れれば重要な得点源に出来ますので、本番に向けて引き続き“耳”の訓練をしておきましょう。
問 2 共通問題
今回もすべてオーソドックスな問題が出ました。 (2) や (3) のような問題は、毎年入試に類題が出てきます。確実に得点につなげましょう。
問 3 選択問題
(1) 選択肢から、関係代名詞の問題であることがわかります。“ the boy ”が先行詞ですので、迷うことなく who を選んでください。
(2) 幾度となく触れてきましたが、 want 要注意です。 want to か want 人 to かの見分けは、主語の人物自身が望んでいるのか、別の人に望んでいるのかの違いです。
今回は“スミス氏に”歌ってもらうことを望んでいるので、イが正解になります。アとウは“自分が”歌うことを望み、エは“あなたに”歌ってもらうことを望む文になります。
(3) 関係代名詞の目的格が省略された形を答える問題でした。関係代名詞を使った文と、分詞を用いた文の違いを書き分けられるようにしておきましょう。
(4) 一見するとイも正解になりそうですが、セリフをしっかりと読みましょう。 B は“彼のものの大ファンだ。”と答えています。この場合、“彼のもの”とは“彼の作品”にあたります。よって正解はウになります。
(5) 間接疑問文であることと、受動態にも気付く必要もあります。一つの解答に 2つ , 3 つの文法が絡んでくることもありますので、早とちりせずに落ち着いて答えを見つけていきます。
(6) アとイに正解の可能性があります。最後の A のセリフに注目です。“ Sure. もちろん。”と答えていますので、イが正解であると分かります。
問 4 書き換え問題
(1) without を用いた文です。 without の後には動名詞が続きます。忘れないように。
(2) これも良く出るパターンです。 visit や first のように、同じような意味の文を作る時に、絶対必要になる語を元の文から見つけ出してください。
(3) 久しぶりに出た問題です。 food を something to eat に書き換えます。 something to food< にしないように。
(4) 元の文は、比較級を用いて最上級を表しています。このパターンは高校に入ってからかなり使うようになりますので、今のうちにおさえておきましょう。
問 5 並び替え問題
(1) 受け身の疑問文です。もしわからなくなったら、取り敢えず肯定文の並びを考えます。最後に be 動詞を疑問詞の後ろに移動させれば文が出来上がります。
(2) too 〜 to …を用いた文です。加えて to +動詞の原形も確実におさえておきましょう。
(3) be interested in の文です。 in の後には動名詞が来ます。前置詞+動名詞は、よく出てくる反面、忘れがちな表現です。覚えておくとかなり便利ですので、しっかり覚えましょう。
(4) have a good time を少し言い換えて、 have a wonderful time を作ります。選択肢が多くなると、色々な表現が作れますが、何が主語に続くのかをよく考えて正しい語順で並べていきます。
(5) 主語が this book 、つまり“本”であることがポイントです。“この本があなたに勉強の仕方を教えるでしょう。”という意味合いの文を作っていきます。
(6) help を用いた表現は、実は 1 年生のころからよく出てきていました。間違いやすい語順ですので注意が必要です。 help +人+ with で作ります。今回の問題であれば、 help his grandfather withhis work< になります。
問 6 文章並び替え
定石どおり、選択肢のラフな意味を取ります。
ア いいね。君は良い先生になれるよ。
イ ありがとう。他にすべきことある?
ウ 将来何になりたい?
エ わかった。やってみる。
オ 世界中の美術館訪ねてみたらどう?
カ 美術の先生になりたい。 3 年間美術学校の生徒です。
これらを自然な形の対話になるように並び替えましょう。
問 7 英作問題
イラスト系の英作です。 3 文以上 25 語以上で書きます。今回は代名詞の使用が条件でした。
A : Yuji は Anna に gift を買うために gift shop に行った。
B :彼はそこで yunomi を見つけ、それを買った。
C : Yuji は Anna にそれをあげた。 Anna はとても喜んだ。
この流れを英語に訳せれば、条件はクリアできます。
問 8 長文問題
なぜかボブ・マーリーがテーマでした。加えてポデモスという耳慣れない政党名も出てきましたので、戸惑ったかもしれません。
ただ、英語は世界基準の言語ですので、様々なテーマが扱われることを予想しておきましょう。
もちろん、馴染みのないテーマで読者を置いてきぼりにする問題は 100 %出ません。どこかにその説明が書いてくれています。落ち着いてそれを読み、“こんなこと知らないし”と簡単に投げ出すことがないように。
前回少し触れましたが、入試本番に向けて長文問題に慣れる必要があります。すべての問題が解けないにしても、記号問題等、取れそうな問題には時間と集中力を使って 1 点でも多く取れるようにチャレンジしていきましょう。
総合第 1 回の診断でした!さあ、私立高校の試験も終わり、そろそろ結果も返ってきます。さらに自己推薦や公立高校の試験も近づいてきています。残された時間を有効に使い、悔いの無い結果が残せるように頑張ってください。
ただ、がむしゃらに解くのは危険です。自分の得意分野の強化と、苦手分野の改善に上手く時間を振り分けて、効率よく得点を伸ばしていきましょう。
また焦りも禁物です。入試本番まではまだ時間があります。解けない問題が多いとしても、一問一問クリアできるように学習していきましょう。
問 1 リスニング問題
イラストに必要な情報を書き込むことや選択肢の簡単な意味を取ることなど、前回触れた点を実践してみたでしょうか。
入試本番では、リスニングの配点が 20 %ほど占めています。解き慣れれば重要な得点源に出来ますので、本番に向けて引き続き“耳”の訓練をしておきましょう。
問 2 共通問題
今回もすべてオーソドックスな問題が出ました。 (2) や (3) のような問題は、毎年入試に類題が出てきます。確実に得点につなげましょう。
問 3 選択問題
(1) 選択肢から、関係代名詞の問題であることがわかります。“ the boy ”が先行詞ですので、迷うことなく who を選んでください。
(2) 幾度となく触れてきましたが、 want 要注意です。 want to か want 人 to かの見分けは、主語の人物自身が望んでいるのか、別の人に望んでいるのかの違いです。
今回は“スミス氏に”歌ってもらうことを望んでいるので、イが正解になります。アとウは“自分が”歌うことを望み、エは“あなたに”歌ってもらうことを望む文になります。
(3) 関係代名詞の目的格が省略された形を答える問題でした。関係代名詞を使った文と、分詞を用いた文の違いを書き分けられるようにしておきましょう。
(4) 一見するとイも正解になりそうですが、セリフをしっかりと読みましょう。 B は“彼のものの大ファンだ。”と答えています。この場合、“彼のもの”とは“彼の作品”にあたります。よって正解はウになります。
(5) 間接疑問文であることと、受動態にも気付く必要もあります。一つの解答に 2つ , 3 つの文法が絡んでくることもありますので、早とちりせずに落ち着いて答えを見つけていきます。
(6) アとイに正解の可能性があります。最後の A のセリフに注目です。“ Sure. もちろん。”と答えていますので、イが正解であると分かります。
問 4 書き換え問題
(1) without を用いた文です。 without の後には動名詞が続きます。忘れないように。
(2) これも良く出るパターンです。 visit や first のように、同じような意味の文を作る時に、絶対必要になる語を元の文から見つけ出してください。
(3) 久しぶりに出た問題です。 food を something to eat に書き換えます。 something to food< にしないように。
(4) 元の文は、比較級を用いて最上級を表しています。このパターンは高校に入ってからかなり使うようになりますので、今のうちにおさえておきましょう。
問 5 並び替え問題
(1) 受け身の疑問文です。もしわからなくなったら、取り敢えず肯定文の並びを考えます。最後に be 動詞を疑問詞の後ろに移動させれば文が出来上がります。
(2) too 〜 to …を用いた文です。加えて to +動詞の原形も確実におさえておきましょう。
(3) be interested in の文です。 in の後には動名詞が来ます。前置詞+動名詞は、よく出てくる反面、忘れがちな表現です。覚えておくとかなり便利ですので、しっかり覚えましょう。
(4) have a good time を少し言い換えて、 have a wonderful time を作ります。選択肢が多くなると、色々な表現が作れますが、何が主語に続くのかをよく考えて正しい語順で並べていきます。
(5) 主語が this book 、つまり“本”であることがポイントです。“この本があなたに勉強の仕方を教えるでしょう。”という意味合いの文を作っていきます。
(6) help を用いた表現は、実は 1 年生のころからよく出てきていました。間違いやすい語順ですので注意が必要です。 help +人+ with で作ります。今回の問題であれば、 help his grandfather withhis work< になります。
問 6 文章並び替え
定石どおり、選択肢のラフな意味を取ります。
ア いいね。君は良い先生になれるよ。
イ ありがとう。他にすべきことある?
ウ 将来何になりたい?
エ わかった。やってみる。
オ 世界中の美術館訪ねてみたらどう?
カ 美術の先生になりたい。 3 年間美術学校の生徒です。
これらを自然な形の対話になるように並び替えましょう。
問 7 英作問題
イラスト系の英作です。 3 文以上 25 語以上で書きます。今回は代名詞の使用が条件でした。
A : Yuji は Anna に gift を買うために gift shop に行った。
B :彼はそこで yunomi を見つけ、それを買った。
C : Yuji は Anna にそれをあげた。 Anna はとても喜んだ。
この流れを英語に訳せれば、条件はクリアできます。
問 8 長文問題
なぜかボブ・マーリーがテーマでした。加えてポデモスという耳慣れない政党名も出てきましたので、戸惑ったかもしれません。
ただ、英語は世界基準の言語ですので、様々なテーマが扱われることを予想しておきましょう。
もちろん、馴染みのないテーマで読者を置いてきぼりにする問題は 100 %出ません。どこかにその説明が書いてくれています。落ち着いてそれを読み、“こんなこと知らないし”と簡単に投げ出すことがないように。
前回少し触れましたが、入試本番に向けて長文問題に慣れる必要があります。すべての問題が解けないにしても、記号問題等、取れそうな問題には時間と集中力を使って 1 点でも多く取れるようにチャレンジしていきましょう。
- | comments (0) | trackbacks (0)
Comments