中学三年 第三回 『学習の診断分析』(英語編)
2020年度第3回 学習の診断分析
「今回の診断は」
例年通りの問題構成でした。今まで解いた3回分を見直すだけでも、問題の傾向が掴めると思います。どのぐらいの点数を目指すのか、どこから解き始めるのか、それぞれの問題にどれだけ時間かけるのか等々、そろそろ作戦を練っていきましょう。
漫然と解いて出た点数より、しっかりと対策を立てたうえで取れた点数の方が次につながります。
問1 リスニング問題
Cは長めの英文を聞いて答える問題です。
問題用紙を見れば、何を聞き取るべきかが分かります。
今回は比較的素直に答えが聞こえてきた問題でした。時にひっかけてくる問題もあるので注意してください。
今回の問題であれば、野球の試合が始まる時間と待ち合わせの時間を聞き分ける必要があります。
問2 共通問題
(2)の解説です。
最も強く発音する語は、質問に対する直接の解答や新しく出てきた情報に当たる語になります。
今回は、テニスをしている年月を聞いていますので、直接の答えになるsevenを最も強く発音します。
問3 選択問題
(1) 純粋な過去形イです。“完了形を選べばなんとなく当たりそう”という考えは危険です。
(2) “夕食が父によって作られた”と受動態イで答えます。Aの現在完了形にひっぱられないように。
(3) 寒さをしのぐための最善の方法を選びます。イが正解です。
(4) アイエに可能性があります。Bが“それは良かった。英語をよく勉強しているね。”と反応していますので、エが正解になります。セリフが多い問題は、しっかりとすべてのセリフに目を通しましょう。
(5) Aが店員、Bが客です。イかエに可能性がありますが、Bは店に来たばかりなので、エが正解です。
(6) 高松空港までの行き方を聞いています。ウが正解です。アはAの最後のセリフに対する解答です。
問4 書き換え問題
(1) Let’s = Shall weの書き換えです。
(2) 比較はよく出ます。“サトシはトモキほど上手に英語を話せない。”を“トモキはサトシより上手に英語が話せる。”と表現します。well‐better‐bestの変化も忘れずに。
(3) make ABはよく出ます。0の状態から気付くのは難しいので、普段から書き換え問題でよく問われる表現を覚えておきましょう。
(4) 2文→1文は、現在完了を使う可能性が高いです。
(5) “カレーを作れない”を、how toを使って“カレーの作り方を知らない”に変えます。
問5 並び替え問題
(1) call ABの文です。alwaysの位置も要注意です。be動詞の後、一般動詞の前です。
(2) How long have you は丸覚えしましょう。あとは必要な動詞の過去分詞形を続けます。
(3) haveは色々な表現で用います。今回はmustの言い換えであるhave toとして使います。
read many books、write my reportの動詞と目的語の組み合わせも逆にしないように。
(4) ask人toの表現です。若干違和感のある語順になるので、何度も書いて慣れていきましょう。
(5) 間接疑問文です。語順に注意。whatをすぐに文頭に置くと文が作れなくなります。
問6 文章並び替え
毎度のことですが、各選択肢の簡単な訳を取りましょう。
ア いい考えだ。一つ買おう。
イ 次の月曜日日本を発つ。
ウ カナダで日本の団扇が人気らしい。
エ 1ヵ月カナダでステイする。
オ 是非来て。ホストマザーに何か土産を。良いアイディアは?
カ いつ日本発つの?
キ 空港に見送り行くよ。
これを自然な会話になるように並び替えます。エ→カ→イ→キ→オ→ウ→アとなります。
問7 英作問題
自分の意見を英語で表現する問題でした。
鉄則ですが、本心でなくても“英語で書けそうな”意見を書いてください。
普段から様々なテーマに関して考えておくのは大切です。問題を見て文章を1から作っていくと時間がかかってしまいます。書けそうなら書く、無理なら後に回す、こういう作戦も持っておきましょう。
問8 長文問題
(2)タイプはしっかり訳すことがポイントです。アとイは直訳で大丈夫ですが、ウはmore than 1,000 workersを訳す必要があります。
“1000人以上の労働者”としっかりと訳を取りましょう。
長文は慣れが大事です。入試は長文問題がたくさん出ますので、診断テストの時に避けずに是非チャレンジしてください。解いてみると意外と点数が取れたりします。
「今回の診断は」
例年通りの問題構成でした。今まで解いた3回分を見直すだけでも、問題の傾向が掴めると思います。どのぐらいの点数を目指すのか、どこから解き始めるのか、それぞれの問題にどれだけ時間かけるのか等々、そろそろ作戦を練っていきましょう。
漫然と解いて出た点数より、しっかりと対策を立てたうえで取れた点数の方が次につながります。
問1 リスニング問題
Cは長めの英文を聞いて答える問題です。
問題用紙を見れば、何を聞き取るべきかが分かります。
今回は比較的素直に答えが聞こえてきた問題でした。時にひっかけてくる問題もあるので注意してください。
今回の問題であれば、野球の試合が始まる時間と待ち合わせの時間を聞き分ける必要があります。
問2 共通問題
(2)の解説です。
最も強く発音する語は、質問に対する直接の解答や新しく出てきた情報に当たる語になります。
今回は、テニスをしている年月を聞いていますので、直接の答えになるsevenを最も強く発音します。
問3 選択問題
(1) 純粋な過去形イです。“完了形を選べばなんとなく当たりそう”という考えは危険です。
(2) “夕食が父によって作られた”と受動態イで答えます。Aの現在完了形にひっぱられないように。
(3) 寒さをしのぐための最善の方法を選びます。イが正解です。
(4) アイエに可能性があります。Bが“それは良かった。英語をよく勉強しているね。”と反応していますので、エが正解になります。セリフが多い問題は、しっかりとすべてのセリフに目を通しましょう。
(5) Aが店員、Bが客です。イかエに可能性がありますが、Bは店に来たばかりなので、エが正解です。
(6) 高松空港までの行き方を聞いています。ウが正解です。アはAの最後のセリフに対する解答です。
問4 書き換え問題
(1) Let’s = Shall weの書き換えです。
(2) 比較はよく出ます。“サトシはトモキほど上手に英語を話せない。”を“トモキはサトシより上手に英語が話せる。”と表現します。well‐better‐bestの変化も忘れずに。
(3) make ABはよく出ます。0の状態から気付くのは難しいので、普段から書き換え問題でよく問われる表現を覚えておきましょう。
(4) 2文→1文は、現在完了を使う可能性が高いです。
(5) “カレーを作れない”を、how toを使って“カレーの作り方を知らない”に変えます。
問5 並び替え問題
(1) call ABの文です。alwaysの位置も要注意です。be動詞の後、一般動詞の前です。
(2) How long have you は丸覚えしましょう。あとは必要な動詞の過去分詞形を続けます。
(3) haveは色々な表現で用います。今回はmustの言い換えであるhave toとして使います。
read many books、write my reportの動詞と目的語の組み合わせも逆にしないように。
(4) ask人toの表現です。若干違和感のある語順になるので、何度も書いて慣れていきましょう。
(5) 間接疑問文です。語順に注意。whatをすぐに文頭に置くと文が作れなくなります。
問6 文章並び替え
毎度のことですが、各選択肢の簡単な訳を取りましょう。
ア いい考えだ。一つ買おう。
イ 次の月曜日日本を発つ。
ウ カナダで日本の団扇が人気らしい。
エ 1ヵ月カナダでステイする。
オ 是非来て。ホストマザーに何か土産を。良いアイディアは?
カ いつ日本発つの?
キ 空港に見送り行くよ。
これを自然な会話になるように並び替えます。エ→カ→イ→キ→オ→ウ→アとなります。
問7 英作問題
自分の意見を英語で表現する問題でした。
鉄則ですが、本心でなくても“英語で書けそうな”意見を書いてください。
普段から様々なテーマに関して考えておくのは大切です。問題を見て文章を1から作っていくと時間がかかってしまいます。書けそうなら書く、無理なら後に回す、こういう作戦も持っておきましょう。
問8 長文問題
(2)タイプはしっかり訳すことがポイントです。アとイは直訳で大丈夫ですが、ウはmore than 1,000 workersを訳す必要があります。
“1000人以上の労働者”としっかりと訳を取りましょう。
長文は慣れが大事です。入試は長文問題がたくさん出ますので、診断テストの時に避けずに是非チャレンジしてください。解いてみると意外と点数が取れたりします。
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