中学三年 第4回 『学習の診断分析』(英語編)
2024年度第4回 学習の診断分析
【今回の診断は】
「関係代名詞」は難易度が高いだけでなく、色々な問題に顔を出してきます。似たような表現でも時制や人称で正解か否かが決まります。問3〜5辺りで出題されることが多いので、色々なパターンに慣れておくと良いですね。
入試では、日本語訳問題や英作問題で問われることが多いので、定期的に復習しておきましょう。同じような表現をする文法に「分詞」があります。混ぜて覚えてしまうことがありますので、こちらも合わせて復習しておきましょう。
【次回の診断に向けて】
診断テストも残り3回です。1月には私立の入試も本格的に始まりますね。今勉強している内容の理解を定着させると共に、今まで勉強してきたことを振り返り、英語力を高めていきましょう。
文法はあと一つ、「仮定法」が残っています。最後の最後に難しい文法になりますが、それが終われば入試に向けて3年間分の総復習を行っていきます。冬休み中に今までの文法の総点検や連語表現の練習などをしっかりと行いましょう。
問1 リスニング問題
Bのように選択肢の英文が短めだったとしても、簡単な訳を書いておきましょう。
(3)であれば、アは「おばあちゃんに会う」、イは「友と遊ぶ」、ウは「医者に会う」、エは「かばんを買う」ですね。
問2 共通問題
(1)発音問題でthが聞かれたなら「ザ行」になって濁るか、「サ行」になって濁らないかです。saidの発音にも気をつけましょう。
(2)の「最も強く発音するもの」を選ぶ問題は、新情報に注目します。
池田先生をどのくらいの期間知っているか?に対する答えなので、「7才から」の「7」を強調します。
(4)の「ふさわしくないもの」を選ぶ問題は、「会話が成立しないもの」が正解になります。
Aが「どのように博物館に行ったらいいか?」と聞いています。ア、イ、エは「初めてなので分からない」「自分もそこに行っているところなので一緒に行こう」「電車で15分かかるので駅に行ったらいい」などで会話が成立しますが、ウだけ「教えてくれてありがとう」となっていますのでウが正解になります。
(5)今回は反対の意味を表す語を書く問題でした。「よく鍵を○○するので、多くの時間を使って○○する」とあります。鍵を「失くす」「見つける」と予想がつきます。現在形なのでloseとfindになります。
問3 四択問題
(1) 比較の表現です。「夏と冬」について聞いています。2つのことを比べるので比較級です。イのmore popular を選びます。
(2) be glad toで「〜してうれしい」です。英作でも使えそうな表現ですね。
(3) Bがみどり駅に行った理由を答えているので、理由が返ってきそうな疑問文を選びます。アがwhy〜?となっています。
(4) 後半のBのセリフの「あなたは試すべきだ」から、Aはお好み焼きを食べたことが無いことがわかります。アが正解です。
(5) 時計を探しているので、「どこに置いたかわからない」を選びます。
問4 対話文完成問題
(1) 「何を買えばよいのか」を疑問詞+toで作ります。what to buy となります。
(2) 「宿題がまだ終わっていない」を現在完了形で作ります。
(3) 「卵を買ってきてほしい」をwant人toで作ります。よく問われる表現ですね。
(4) 「部屋の掃除を手伝うよ」をhelp人 動詞の原形で作ります。難易度高めです。
(5) 「料理が得意な誰か」を関係代名詞で作ります。「人」いついてなので関係代名詞はwhoを選びます。さりげなく be good at 〜ing 「〜するのが得意」が使われています。動名詞の連語としては他に「〜するのはどうですか」のhow about〜ingや「〜してくれてありがとう」のThank you for〜ingなどがあります。こういった表現は定期的に見直しておきましょう。
問5 並び替え問題
(1) What kind of Japanese foodで書き始めます。あとはdo you likeです。 What do youとしてしまわないように気をつけましょう。
(2) it is 〜for 人to・・・の表現です。
(3)「温かい飲み物」は something hot to drinkを丸覚えしてしまいましょう。また「〜をしたい」のwould like to にしないようにしましょう。would like 物 で「〜が欲しい」になります。
(4) a cameraを過去分詞で説明します。
(5) a cityを関係代名詞で説明します。cityは人以外ですから、使う関係代名詞はwhichかthatです。後ろに「有名な寺院」とあるので「有名な寺院のある都市」という文だと考えられます。that has many famous temples となります。この問題も三単現のsに気を付けてください。
問6 資料読取問題
この系統の問題は、焦らずに与えられた資料を読みましょう。
一度じっくり読んで、それから選択肢を読んでいきましょう。(逆でも構いませんが。)
問題文と選択肢を何度も行き来すると時間のロスになってしまいます。
(1) 卓球1時間の金額を答えます。お知らせには30分の金額しか書かれていないので要注意です。
(2) 朝食の提供は午前9時までです。9:15に行くと食べられませんね。
問7 英作問題
読書やゲームについて書いたことがあればstay homeで、スポーツや釣りなどについて書いたことがあればgo outsideで書けそうです。テーマは違えど、今まで自分が書いたことがある文章を利用すれば、色々な問題に対応することができます。
問8 長文問題
(3)は対象となる文章を見つけましょう。今回は下線部の直前の青木先生のセリフを丁寧に訳せば正解になります。
この手の問題は文章内容を掴むうえでも役に立ちます。文章読む前に設問をチラッと見てください。「丸亀城」がテーマなのかな?と予想を立てることができます。
【今回の診断は】
「関係代名詞」は難易度が高いだけでなく、色々な問題に顔を出してきます。似たような表現でも時制や人称で正解か否かが決まります。問3〜5辺りで出題されることが多いので、色々なパターンに慣れておくと良いですね。
入試では、日本語訳問題や英作問題で問われることが多いので、定期的に復習しておきましょう。同じような表現をする文法に「分詞」があります。混ぜて覚えてしまうことがありますので、こちらも合わせて復習しておきましょう。
【次回の診断に向けて】
診断テストも残り3回です。1月には私立の入試も本格的に始まりますね。今勉強している内容の理解を定着させると共に、今まで勉強してきたことを振り返り、英語力を高めていきましょう。
文法はあと一つ、「仮定法」が残っています。最後の最後に難しい文法になりますが、それが終われば入試に向けて3年間分の総復習を行っていきます。冬休み中に今までの文法の総点検や連語表現の練習などをしっかりと行いましょう。
問1 リスニング問題
Bのように選択肢の英文が短めだったとしても、簡単な訳を書いておきましょう。
(3)であれば、アは「おばあちゃんに会う」、イは「友と遊ぶ」、ウは「医者に会う」、エは「かばんを買う」ですね。
問2 共通問題
(1)発音問題でthが聞かれたなら「ザ行」になって濁るか、「サ行」になって濁らないかです。saidの発音にも気をつけましょう。
(2)の「最も強く発音するもの」を選ぶ問題は、新情報に注目します。
池田先生をどのくらいの期間知っているか?に対する答えなので、「7才から」の「7」を強調します。
(4)の「ふさわしくないもの」を選ぶ問題は、「会話が成立しないもの」が正解になります。
Aが「どのように博物館に行ったらいいか?」と聞いています。ア、イ、エは「初めてなので分からない」「自分もそこに行っているところなので一緒に行こう」「電車で15分かかるので駅に行ったらいい」などで会話が成立しますが、ウだけ「教えてくれてありがとう」となっていますのでウが正解になります。
(5)今回は反対の意味を表す語を書く問題でした。「よく鍵を○○するので、多くの時間を使って○○する」とあります。鍵を「失くす」「見つける」と予想がつきます。現在形なのでloseとfindになります。
問3 四択問題
(1) 比較の表現です。「夏と冬」について聞いています。2つのことを比べるので比較級です。イのmore popular を選びます。
(2) be glad toで「〜してうれしい」です。英作でも使えそうな表現ですね。
(3) Bがみどり駅に行った理由を答えているので、理由が返ってきそうな疑問文を選びます。アがwhy〜?となっています。
(4) 後半のBのセリフの「あなたは試すべきだ」から、Aはお好み焼きを食べたことが無いことがわかります。アが正解です。
(5) 時計を探しているので、「どこに置いたかわからない」を選びます。
問4 対話文完成問題
(1) 「何を買えばよいのか」を疑問詞+toで作ります。what to buy となります。
(2) 「宿題がまだ終わっていない」を現在完了形で作ります。
(3) 「卵を買ってきてほしい」をwant人toで作ります。よく問われる表現ですね。
(4) 「部屋の掃除を手伝うよ」をhelp人 動詞の原形で作ります。難易度高めです。
(5) 「料理が得意な誰か」を関係代名詞で作ります。「人」いついてなので関係代名詞はwhoを選びます。さりげなく be good at 〜ing 「〜するのが得意」が使われています。動名詞の連語としては他に「〜するのはどうですか」のhow about〜ingや「〜してくれてありがとう」のThank you for〜ingなどがあります。こういった表現は定期的に見直しておきましょう。
問5 並び替え問題
(1) What kind of Japanese foodで書き始めます。あとはdo you likeです。 What do youとしてしまわないように気をつけましょう。
(2) it is 〜for 人to・・・の表現です。
(3)「温かい飲み物」は something hot to drinkを丸覚えしてしまいましょう。また「〜をしたい」のwould like to にしないようにしましょう。would like 物 で「〜が欲しい」になります。
(4) a cameraを過去分詞で説明します。
(5) a cityを関係代名詞で説明します。cityは人以外ですから、使う関係代名詞はwhichかthatです。後ろに「有名な寺院」とあるので「有名な寺院のある都市」という文だと考えられます。that has many famous temples となります。この問題も三単現のsに気を付けてください。
問6 資料読取問題
この系統の問題は、焦らずに与えられた資料を読みましょう。
一度じっくり読んで、それから選択肢を読んでいきましょう。(逆でも構いませんが。)
問題文と選択肢を何度も行き来すると時間のロスになってしまいます。
(1) 卓球1時間の金額を答えます。お知らせには30分の金額しか書かれていないので要注意です。
(2) 朝食の提供は午前9時までです。9:15に行くと食べられませんね。
問7 英作問題
読書やゲームについて書いたことがあればstay homeで、スポーツや釣りなどについて書いたことがあればgo outsideで書けそうです。テーマは違えど、今まで自分が書いたことがある文章を利用すれば、色々な問題に対応することができます。
問8 長文問題
(3)は対象となる文章を見つけましょう。今回は下線部の直前の青木先生のセリフを丁寧に訳せば正解になります。
この手の問題は文章内容を掴むうえでも役に立ちます。文章読む前に設問をチラッと見てください。「丸亀城」がテーマなのかな?と予想を立てることができます。
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