理数館

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学習指導 ブログ

中学三年生『第2回学習の診断分析』(理科編)

いよいよ学力の診断の3回目がそこまで来ています。前回の内容を参考にして今後の学習に生かしていきましょう。復習は、必須。終わった試験は、次の試験のための最大の宝物です。

理科講師 I

第二回診断テスト分析(理科)


問1は植物の光合成のはたらきについて。葉緑体で光合成を行うことや光合成の結果どの気体が増えて、どの気体が減るのかを覚えておけばいい問題です。難しいところは特にない問題。


問2は人間の消化の仕組みについてです。栄養分が柔毛のどの部分で吸収されるかまできちんと覚えておきましょう。また(5)の肝臓のはたらきは今回出てきた養分をたくわえる以外にも問われます。まとめておくと良いです。意外と出来ていなかったのが(6)の大腸。小腸で吸収しきれなかった水分は大腸で吸収されます。


問3は火山について。火山岩・深成岩のでき方やつくりは確実に覚えてください。図から岩の種類を判断させる(4)は慣れてないと間違えるかもしれません。火山岩がどちらなのか、どの鉱物が含まれているのかから考えましょう。


問4は湿度についてでした。飽和水蒸気の表から湿度や水滴の量を計算させています。定番の問題。


問5は音の性質についての問題でした。波の形から音の大きさと高さを考えさせたり、音叉の共鳴について問われたりしました。音の正体が振動であることも確実に押さえておきましょう。


問6は物質の水への溶け方についての問題でした。少し考えにくい問題だったかもしれません。実験での注意点や、溶けている=(色はついても)透明になることなどを押さえていきましょう。


問7は電流についての問題でした。電流計・電圧計のつなぎ方やオームの法則を使っての計算など。計算は難しくなかったですが、直列回路と並列回路の違いが分からないと厳しい問題です。電流は受験本番でも頻出です。この機会にきちんと理解しておきましょう。


問8は水の電気分解についての問題でした。気体の見分け方や化学反応式などの出るべきところが出題されています。グラフの見方、化学反応式から分子の個数の計算などは慣れていないと難しいところです。


理数館 教務課
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