中学三年 第三回 学習の診断分析(英語編)
2016年度第3回 学習の診断分析
3回目の診断はいかがでしたか。前回から1か月ほどしか空いておらず、バタバタしたかもしれません。その間にすでに定期試験があった学校もあれば、これから定期試験が始まるという学校もあるでしょう。これからはこのような感じで進んでいきます。
すべての試験で良い点を取るのは難しいことです。ただ、“この前テストしたばかりだから”という言い訳に逃げるのもやめましょう。何度も何度もテストを解いて、それで自分の力が固まっていきます。また、得点の浮き沈みをこれから経験することになります。“前回は良かったのに今回下がってしまった。
”逆に“前回悪かったけど今回はよく出来た。”ということもあり得ます。もちろん自分の得点を真摯に受け止めることは大事ですが、極端に一喜一憂することは避けましょう。点数の内訳に注目してください。
自分はどこが得意なのか、これは今後の得点源を見極めるうえで役立ちます。また自分はどこで点数を落としやすいのか、これは弱点発見に役立ちます。どこで確実に点を取り、弱点部分をフォローできるのか、自分なりの得点パターンを見つけていきましょう。
英語はここからが勝負です。難しい文法に入っていきます。加えて診断の問題の幅も広がっていきます。それに圧倒されてしまうのではなく、“最低でもこの点数は取れる。どこを頑張ればあと数点伸ばせるか。”こういった点を考えながら、今後の試験に臨んでいきましょう。
問1 リスニング問題
前回はB問題について説明しました。復習しておきましょう。各選択肢のラフな意味を取ってみましたか。今回は各選択肢が長めの英文でした。要点をおさえた訳が取れていれば大丈夫です。
(1)は、ア:英語の先生。イ:2か月前スピーチコンテストの練習開始。ウ:先週スピーチコンテストに参加。エ:姉と英語を練習。ぐらいで構いません。主語が全てコウジなので、わざわざ訳出する必要はありません。
(2)は、ア:ホワイト氏の息子はトモコの近くに住んでいない。イ:トモコは次の夏休みに帰ってくる。ウ:ホワイト氏はトモコを恋しく思っている。エ:トモコはホワイト氏から連絡をもらった。です。これは少し難度が高い問題でした。ただ、トモコとホワイト氏が、ホワイト氏の息子のことを話している内容が聞き取れれば、自然とアが選べると思います。
(3)は、ア:ブラウンさんはテニスラケットを見せている。イ:トムはテニスを習っている。ウ:トムは良いテニス選手だ。エ:ブラウンさんはテニスが下手だ。内容は、トムがブラウンさんからテニスを習っている内容でした。答えはイになります。
途中“I'll show you the way to use a racket.”と聞こえますが、これは“ラケットの使い方をお見せします。”という意味で、決してアの意味ではありませんのでご注意を。C問題について考えてみましょう。
長めの英文を聞いてから3つの質問に答える難度が高い問題です。ここでもやはり問題文をよく読みます。全部日本語で書かれていますので助かります。(1)の滞在日数ですが、素直には言ってくれていません。
“今日が5日目で、あと2日愛媛にいる。”という表現から、滞在日数が7日であることを聞き取ります。(2)は青島の特徴を聞き取ります。たまに地元のニュース番組でも取り上げられていますが、“青島=猫の島”ですね。
今回の問8の長文問題もそうでしたが、診断テストや入試は地元色が濃く出ます。普段から香川県内のニュースに触れておくことも大事です。まったく知らない内容を聞き取るのと、ある程度知識のある内容を聞き取るのとでは、聞こえ方がグッと変わります。地道な努力を続けましょう。
さて(3)ですが、(2)の解答部分のすぐ後に出てきますので、聞き取るのが大変だったかもしれません。“〜に興味を持つ”という意味の“be interested in”を聞き取るように尽力しましょう。正確には“been interested in”ですが、“interested”だけでも聞き取れれば、その後に解答部分が聞こえてくるぞと心の準備が出来ます。
問2 共通問題
今回は(5)、(6)の解き方です。
(5)は、“ふさわしくないもの”を選んでください。ここを読み落としたが故に間違う人が多いです。“ふさわしくない”とは、会話が成り立たないことを意味しています。明らかに変な表現が1つ出てきますので、それを探してください。
Aさんは、“このジャケットは好きだが、大きすぎる。”と言っています。では何をBさんにお願いするでしょうか。ア:小さいサイズ見せてくれますか。イ:大きいやつありますか。ウ:ほかのサイズありますか。エ:Mサイズ見れますか。がそれぞれのラフな訳です。“大きすぎる”と言っているわけですから、Aさんが欲しいのはより小さいサイズです。よって“イ”が“ふさわしくないもの”だとわかります。
(6)は様々な形式があります。今回は反対の意味を持つ語をそれぞれ答える問題でしたが、共通して入る1語を答えさせる問題もあれば、発音は同じでも綴りが違う語、いわゆる同音異義語を答えさせる問題もあります。難易度が少し上がりますので、難しいと感じたり、答えがすぐに浮かばなかったりすれば、飛ばしても良いタイプの問題です。
ただ、良い点を取るためにも解き方を説明しましょう。今回答えるべきは動詞の対義語でした。意外と少ないです。形容詞であれば比較級で勉強した通り、高いと低い、早いと遅い、新しいと古い等、対義語は沢山出てきますが、動詞はそこまで多くありません。Aさんは“一週間前に時計を○○した。”と言っています。
それに対してBさんが“お気の毒に。探そうか?”と聞いています。この時点で、Aさんは時計を“なくした”ことが分かります。“なくす”の対義語は“見つける”ですね。この2つが答えになります。
問3 選択問題
この問題では、答えの探し方を解説します。
(1) このタイプの答え方を今のうちにおさえておきましょう。日本語的には“です。”という訳になる部分です。シンプルに疑問文のタイプと時制を読み取ってください。一般動詞を用いた過去形の疑問文なので、“did”で答えることになります。Bを詳しく書けばMy brother made these wonderful cakes.になります。このmade以下の部分をdidで書き換えているというイメージです。
(2) enjoy+動名詞です。悩む必要はありません。速攻で答えましょう。
(3) 比較です。何と何を比べているのか明確にします。“東京はニューヨークより寒いか?”という問いに対して“そうは思わない。”と答えていますので、“ニューヨークは東京より寒い”が答えです。
(4) 選択肢次第では難度の高い問題になりそうでしたが、そうではありませんでした。特に主語が無生物の場合に言えることですが、動詞は主語の行為になります。これは忘れないでください。ア〜ウまでは“バナナが売っている又は売っていた”という意味になります。明らかにおかしいですね。バナナは“売られる”ものなのでエが正解になります。
(5) 少し難しい問題でした。ビニール袋を使うことが環境に悪い理由を答える問題でした。受動態の中にはbyを伴わない形の表現もあります。be made fromはおさえておきましょう。
(6) 誰が誰にお願いしているのかをしっかり読み取ります。“彼に、私に連絡くれるよう、あなたにお願い”しています。アは“あなたに掛け直すよう私に言ってださい。”イは“彼に私に掛け直すよう言ってください。”ウは“彼に掛け直すようあなたに言ってもいいですか。”エは“彼に掛け直すよう私に言ってください。”となります。複雑ですが、ここは丁寧に訳を取って正解を見つけましょう。
問4 書き換え問題
問われている形は大体同じようなものです。パターンをおさえましょう。
(1) stillが出てくれば、ほぼ100%現在完了の書き換えですが、若干ひねりのきいた問題でした。“昨日から雨が降っている”を“一日の間雨が降っている”に書き換える必要がありました。
(2) “生まれる”という意味のbe bornを主語と時制に合わせて書きます。そして日にちの特定の日にちの前にはonが入ります。inではないので注意。
(3) make A Bの書き換えは、今後よく見るかもしれません。もとの文章から雰囲気がガラッとかわりますので、make A Bを使う気配を感じ取ってください。“○○すると眠くなる。”とか“○○して疲れた。”的な文章が来ると、make A Bを使う書き換えになります。
問5 並び替え問題
選択肢から大体の文の全体像をイメージし、ある程度の語の塊をつくれるようになりましょう。
(1) “100年以上前”を表すmore than 100 years agoを作ります。more thanで“〜以上”という意味です。
(2) 今回はwant to+動詞の原形のパターンでしたが、want+人+toのパターンも忘れずに。
(3) 遅れた理由を説明するので、過去の出来事になります。なのでhad toを使い、“〜しなければならなかった。”の表現を作ります。加えてhelp A withBの形は、並び替えで本当によく出てきます。まず手伝う相手を先に書き、手伝う内容を後に書きます。父の仕事を手伝ったので、help my father with his workになります。
(4) 接続詞を含む文章です。thinkの後のthatは今回省略されていますが、そこにthatがいることを忘れないように。that以下は最上級のbestを用いた文を書きます。
(5) 間接疑問文です。選択肢を見て、大体の文法が予想できるようにしておきましょう。
(6) help+人+toの文型です。
問6 グラフ読み取り
初めてみる形式だと思います。ただ、落ち着いてグラフを読み取りましょう。
選択肢のラフな訳を取ることが、ここでも役立ちます。ア:琴平は最も人気。イ:2006年、屋島は栗林公園よりも人気。ウ:小豆島は屋島より人気になったことない。エ:1994年、屋島は小豆島ほど人気ではない。オ:2010年よりも2002年、琴平に訪れる人多い。ぐらいで大丈夫です。グラフにこれらの訳を当ててみると、アとエが正解であることがわかります。
問7 英作問題
久しぶりにイラスト系ではない英作でした。あまり伝わってこないのですが、恐らく夏休みを1か月に短縮する事への意見を求めているものと思われます。
何度も触れている点ですが、自分の本心は無視です。書ける方で書きましょう。例えば、“短いと困る。夏休みは友達ともっと遊びたい。”なのか“短くていい。もっと勉強しないと。”なのか、どちらがミスなく書けるか、どちらが3文以上20語以上まで話を広げられるかで書いていきます。もちろん、1文しか書けなくても、消さずに解答として残しておいてください。
問8 長文問題
文頭の日本語の説明文から、登場人物が隼斗とカルロスであり、話のテーマがスペインの巡礼路サンティアゴ・デ・コンポステーラであることが分かります。最近四国88遍路と協定を結んだようです。
今回は(2)や(3)のような、空所補充問題や適切な意味を答える問題の解き方・考え方を解説します。
(
2)の空所に入る語を選ぶ問題ですが、まずは空所�,�入っている隼斗のセリフを見てください。“88巡礼とは祈るために四国にある88の寺を回ることである。もし巡礼を○○するなら、あなたの願いかなうと人々は言っている。”と、88巡礼について説明しています。実際回ったことがない人でも、88巡礼の目的を知っている人は多いことともいます。巡礼を与えるなら、巡礼を答えるなら、巡礼を後にするなら、巡礼を終えるなら、どの場合に願いがかないそうでしょうか。頑張って巡礼を終えた場合ですね。
(3)の意味を答える問題です。問題にもある通り、“対話文の内容から考えて、もっとも適当な意味を選ぶ”必要があります。orderの意味だけで判断しないようにしましょう。ア・イ・エのそれぞれの意味がorderにはあります。早とちりしないように。二人の対話を見ていくと、巡礼には3つの方法があると言っています。
1番目から88番目にまわる方法、88番目から1番目にまわる方法、自分の好きな寺からまわる方法です。その中でも一番人気なのが、1番目から88番目にまわる方法です。1番目の寺から右まわりで行く方法ですが、この文章を邪魔しないin orderの意味はエの“順番に”ですね。“1番目の寺から順番に右にまわり”ます。この手の問題は、その付近を読めば答えが分かります。残り時間が少なくなってきた時に、1,2点でも稼ぎたいと思うのであれば、これらの問題に目を向けてください。
3回目の診断はいかがでしたか。前回から1か月ほどしか空いておらず、バタバタしたかもしれません。その間にすでに定期試験があった学校もあれば、これから定期試験が始まるという学校もあるでしょう。これからはこのような感じで進んでいきます。
すべての試験で良い点を取るのは難しいことです。ただ、“この前テストしたばかりだから”という言い訳に逃げるのもやめましょう。何度も何度もテストを解いて、それで自分の力が固まっていきます。また、得点の浮き沈みをこれから経験することになります。“前回は良かったのに今回下がってしまった。
”逆に“前回悪かったけど今回はよく出来た。”ということもあり得ます。もちろん自分の得点を真摯に受け止めることは大事ですが、極端に一喜一憂することは避けましょう。点数の内訳に注目してください。
自分はどこが得意なのか、これは今後の得点源を見極めるうえで役立ちます。また自分はどこで点数を落としやすいのか、これは弱点発見に役立ちます。どこで確実に点を取り、弱点部分をフォローできるのか、自分なりの得点パターンを見つけていきましょう。
英語はここからが勝負です。難しい文法に入っていきます。加えて診断の問題の幅も広がっていきます。それに圧倒されてしまうのではなく、“最低でもこの点数は取れる。どこを頑張ればあと数点伸ばせるか。”こういった点を考えながら、今後の試験に臨んでいきましょう。
問1 リスニング問題
前回はB問題について説明しました。復習しておきましょう。各選択肢のラフな意味を取ってみましたか。今回は各選択肢が長めの英文でした。要点をおさえた訳が取れていれば大丈夫です。
(1)は、ア:英語の先生。イ:2か月前スピーチコンテストの練習開始。ウ:先週スピーチコンテストに参加。エ:姉と英語を練習。ぐらいで構いません。主語が全てコウジなので、わざわざ訳出する必要はありません。
(2)は、ア:ホワイト氏の息子はトモコの近くに住んでいない。イ:トモコは次の夏休みに帰ってくる。ウ:ホワイト氏はトモコを恋しく思っている。エ:トモコはホワイト氏から連絡をもらった。です。これは少し難度が高い問題でした。ただ、トモコとホワイト氏が、ホワイト氏の息子のことを話している内容が聞き取れれば、自然とアが選べると思います。
(3)は、ア:ブラウンさんはテニスラケットを見せている。イ:トムはテニスを習っている。ウ:トムは良いテニス選手だ。エ:ブラウンさんはテニスが下手だ。内容は、トムがブラウンさんからテニスを習っている内容でした。答えはイになります。
途中“I'll show you the way to use a racket.”と聞こえますが、これは“ラケットの使い方をお見せします。”という意味で、決してアの意味ではありませんのでご注意を。C問題について考えてみましょう。
長めの英文を聞いてから3つの質問に答える難度が高い問題です。ここでもやはり問題文をよく読みます。全部日本語で書かれていますので助かります。(1)の滞在日数ですが、素直には言ってくれていません。
“今日が5日目で、あと2日愛媛にいる。”という表現から、滞在日数が7日であることを聞き取ります。(2)は青島の特徴を聞き取ります。たまに地元のニュース番組でも取り上げられていますが、“青島=猫の島”ですね。
今回の問8の長文問題もそうでしたが、診断テストや入試は地元色が濃く出ます。普段から香川県内のニュースに触れておくことも大事です。まったく知らない内容を聞き取るのと、ある程度知識のある内容を聞き取るのとでは、聞こえ方がグッと変わります。地道な努力を続けましょう。
さて(3)ですが、(2)の解答部分のすぐ後に出てきますので、聞き取るのが大変だったかもしれません。“〜に興味を持つ”という意味の“be interested in”を聞き取るように尽力しましょう。正確には“been interested in”ですが、“interested”だけでも聞き取れれば、その後に解答部分が聞こえてくるぞと心の準備が出来ます。
問2 共通問題
今回は(5)、(6)の解き方です。
(5)は、“ふさわしくないもの”を選んでください。ここを読み落としたが故に間違う人が多いです。“ふさわしくない”とは、会話が成り立たないことを意味しています。明らかに変な表現が1つ出てきますので、それを探してください。
Aさんは、“このジャケットは好きだが、大きすぎる。”と言っています。では何をBさんにお願いするでしょうか。ア:小さいサイズ見せてくれますか。イ:大きいやつありますか。ウ:ほかのサイズありますか。エ:Mサイズ見れますか。がそれぞれのラフな訳です。“大きすぎる”と言っているわけですから、Aさんが欲しいのはより小さいサイズです。よって“イ”が“ふさわしくないもの”だとわかります。
(6)は様々な形式があります。今回は反対の意味を持つ語をそれぞれ答える問題でしたが、共通して入る1語を答えさせる問題もあれば、発音は同じでも綴りが違う語、いわゆる同音異義語を答えさせる問題もあります。難易度が少し上がりますので、難しいと感じたり、答えがすぐに浮かばなかったりすれば、飛ばしても良いタイプの問題です。
ただ、良い点を取るためにも解き方を説明しましょう。今回答えるべきは動詞の対義語でした。意外と少ないです。形容詞であれば比較級で勉強した通り、高いと低い、早いと遅い、新しいと古い等、対義語は沢山出てきますが、動詞はそこまで多くありません。Aさんは“一週間前に時計を○○した。”と言っています。
それに対してBさんが“お気の毒に。探そうか?”と聞いています。この時点で、Aさんは時計を“なくした”ことが分かります。“なくす”の対義語は“見つける”ですね。この2つが答えになります。
問3 選択問題
この問題では、答えの探し方を解説します。
(1) このタイプの答え方を今のうちにおさえておきましょう。日本語的には“です。”という訳になる部分です。シンプルに疑問文のタイプと時制を読み取ってください。一般動詞を用いた過去形の疑問文なので、“did”で答えることになります。Bを詳しく書けばMy brother made these wonderful cakes.になります。このmade以下の部分をdidで書き換えているというイメージです。
(2) enjoy+動名詞です。悩む必要はありません。速攻で答えましょう。
(3) 比較です。何と何を比べているのか明確にします。“東京はニューヨークより寒いか?”という問いに対して“そうは思わない。”と答えていますので、“ニューヨークは東京より寒い”が答えです。
(4) 選択肢次第では難度の高い問題になりそうでしたが、そうではありませんでした。特に主語が無生物の場合に言えることですが、動詞は主語の行為になります。これは忘れないでください。ア〜ウまでは“バナナが売っている又は売っていた”という意味になります。明らかにおかしいですね。バナナは“売られる”ものなのでエが正解になります。
(5) 少し難しい問題でした。ビニール袋を使うことが環境に悪い理由を答える問題でした。受動態の中にはbyを伴わない形の表現もあります。be made fromはおさえておきましょう。
(6) 誰が誰にお願いしているのかをしっかり読み取ります。“彼に、私に連絡くれるよう、あなたにお願い”しています。アは“あなたに掛け直すよう私に言ってださい。”イは“彼に私に掛け直すよう言ってください。”ウは“彼に掛け直すようあなたに言ってもいいですか。”エは“彼に掛け直すよう私に言ってください。”となります。複雑ですが、ここは丁寧に訳を取って正解を見つけましょう。
問4 書き換え問題
問われている形は大体同じようなものです。パターンをおさえましょう。
(1) stillが出てくれば、ほぼ100%現在完了の書き換えですが、若干ひねりのきいた問題でした。“昨日から雨が降っている”を“一日の間雨が降っている”に書き換える必要がありました。
(2) “生まれる”という意味のbe bornを主語と時制に合わせて書きます。そして日にちの特定の日にちの前にはonが入ります。inではないので注意。
(3) make A Bの書き換えは、今後よく見るかもしれません。もとの文章から雰囲気がガラッとかわりますので、make A Bを使う気配を感じ取ってください。“○○すると眠くなる。”とか“○○して疲れた。”的な文章が来ると、make A Bを使う書き換えになります。
問5 並び替え問題
選択肢から大体の文の全体像をイメージし、ある程度の語の塊をつくれるようになりましょう。
(1) “100年以上前”を表すmore than 100 years agoを作ります。more thanで“〜以上”という意味です。
(2) 今回はwant to+動詞の原形のパターンでしたが、want+人+toのパターンも忘れずに。
(3) 遅れた理由を説明するので、過去の出来事になります。なのでhad toを使い、“〜しなければならなかった。”の表現を作ります。加えてhelp A withBの形は、並び替えで本当によく出てきます。まず手伝う相手を先に書き、手伝う内容を後に書きます。父の仕事を手伝ったので、help my father with his workになります。
(4) 接続詞を含む文章です。thinkの後のthatは今回省略されていますが、そこにthatがいることを忘れないように。that以下は最上級のbestを用いた文を書きます。
(5) 間接疑問文です。選択肢を見て、大体の文法が予想できるようにしておきましょう。
(6) help+人+toの文型です。
問6 グラフ読み取り
初めてみる形式だと思います。ただ、落ち着いてグラフを読み取りましょう。
選択肢のラフな訳を取ることが、ここでも役立ちます。ア:琴平は最も人気。イ:2006年、屋島は栗林公園よりも人気。ウ:小豆島は屋島より人気になったことない。エ:1994年、屋島は小豆島ほど人気ではない。オ:2010年よりも2002年、琴平に訪れる人多い。ぐらいで大丈夫です。グラフにこれらの訳を当ててみると、アとエが正解であることがわかります。
問7 英作問題
久しぶりにイラスト系ではない英作でした。あまり伝わってこないのですが、恐らく夏休みを1か月に短縮する事への意見を求めているものと思われます。
何度も触れている点ですが、自分の本心は無視です。書ける方で書きましょう。例えば、“短いと困る。夏休みは友達ともっと遊びたい。”なのか“短くていい。もっと勉強しないと。”なのか、どちらがミスなく書けるか、どちらが3文以上20語以上まで話を広げられるかで書いていきます。もちろん、1文しか書けなくても、消さずに解答として残しておいてください。
問8 長文問題
文頭の日本語の説明文から、登場人物が隼斗とカルロスであり、話のテーマがスペインの巡礼路サンティアゴ・デ・コンポステーラであることが分かります。最近四国88遍路と協定を結んだようです。
今回は(2)や(3)のような、空所補充問題や適切な意味を答える問題の解き方・考え方を解説します。
(
2)の空所に入る語を選ぶ問題ですが、まずは空所�,�入っている隼斗のセリフを見てください。“88巡礼とは祈るために四国にある88の寺を回ることである。もし巡礼を○○するなら、あなたの願いかなうと人々は言っている。”と、88巡礼について説明しています。実際回ったことがない人でも、88巡礼の目的を知っている人は多いことともいます。巡礼を与えるなら、巡礼を答えるなら、巡礼を後にするなら、巡礼を終えるなら、どの場合に願いがかないそうでしょうか。頑張って巡礼を終えた場合ですね。
(3)の意味を答える問題です。問題にもある通り、“対話文の内容から考えて、もっとも適当な意味を選ぶ”必要があります。orderの意味だけで判断しないようにしましょう。ア・イ・エのそれぞれの意味がorderにはあります。早とちりしないように。二人の対話を見ていくと、巡礼には3つの方法があると言っています。
1番目から88番目にまわる方法、88番目から1番目にまわる方法、自分の好きな寺からまわる方法です。その中でも一番人気なのが、1番目から88番目にまわる方法です。1番目の寺から右まわりで行く方法ですが、この文章を邪魔しないin orderの意味はエの“順番に”ですね。“1番目の寺から順番に右にまわり”ます。この手の問題は、その付近を読めば答えが分かります。残り時間が少なくなってきた時に、1,2点でも稼ぎたいと思うのであれば、これらの問題に目を向けてください。
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