中学三年 第四回 『学習の診断分析』(英語編)
2021年度第4回 学習の診断分析
【今回の学習の診断は】
関係代名詞も問題に入ってきました。分詞と関係代名詞はとても重要な表現であるだけでなく、ほぼすべての問題に顔を出してくる文法になります。類題をたくさん解いて早めに用法に慣れましょう。
発音、アクセント、書き換え、並び替え等々、全体的に似たタイプの問題が繰り返し出題されることもありますので、解答時間短縮のためにも出題パターンに慣れておきましょう
問1 リスニング問題
A(1)の時間は事前に書いておきましょう。リスニングなので数字ではなく英語で書いておいた方が良いかもしれません。「テン フィフティーン」とカタカナでも大丈夫です。
前回も触れましたが、B問題型で選択肢の大意を取る技術は他の問題にも活かせます。“誰が何をしたか”をザっと掴めるようにしておきましょう。
問2 共通問題
最も強く発音する語は、その一言だけで会話が成立する語を探します。Aが「明日何時に駅に着くか」と聞いているので、最低限欲しい情報は時間に関するものです。正解はウです。
A:明日何時に着く?
B:正午。
と、会話が成立します。
問3 四択問題
(1) hasに続けられるのはエのみです。現在完了進行形になります。
(2) want 人 toの表現です。
(3) カメラの使い方を教えようとしています。イのhow toが正解です。
(4) Bが地名を答えているので、疑問詞はwhereになります。間接疑問文になので語順に注意しましょう。エが正解です。
(5) Bが2つの言語を答えているので、言語の数を尋ねているイが正解になります。
問4 書き換え問題
(1) make A Bは、気づけるかどうかがカギになります。書き換え問題解くときは、make A Bの存在を常に意識しておきましょう。makeの時制にも注意です。
(2) not as 〜 asを使います。
(3) 間接疑問文を用います。leaveを過去形にするのを忘れないように。
(4) 同じ意味にするためにcleanは必要です。help+人+動詞の原形の語順をおさえておきましょう。
(5) 関係代名詞which又はthatを用いた文です。今後理解がとても大切になってくる文法です。
問5 並び替え問題
選択肢から大体の文の全体像をイメージし、ある程度のかたまりをつくれるようになりましょう。
(1) let 人 動詞の原形です。let it beやlet it goの語順を覚えておくと良いですね。
(2) want 人 toの表現です。want toなのかwant 人 toなのか注意です。I want to readと書くとeveryoneが残ってしまいます。皆に読んでもらいたいので、I want everyone to readにします。
(3) 少し回りくどい表現になっています。「私と一緒に来るようあなたに頼んでも良いですか。」を書きます。Can I ask you to come with me?が正解です。
(4) 現在分詞を使った後置修飾です。boysをplaying tennisで後ろから修飾します。
(5) 関係代名詞thatとmake A Bを併用した文です。make A Bよく出ますね。
問6 短い英作問題
(1)はBrass bandかEnglish Clubの2択です。由香が直後のセリフで、「でも英語クラブにも興味がある。」と言っているので、Brass bandが正解です。
(2)は「毎週〇曜日、どちらの部活に出席するか決めないとね。」というセリフから、2つの部活で日程が重なっている曜日を探せば正解になります。金曜日が正解です。
問7 英作問題
誕生日プレゼントにぴったりの日本の物を紹介する英作でした。
鉄則を忘れないでください。書ける内容で書くことです。「こんなものプレゼントでもらっても」とは考えないでください。そのものの紹介文が書ければ点数になります。
扇子や浴衣や湯飲みなど、和物の説明文を一つ書けるようにしておきましょう。そうすれば「日本好きの友人へのお土産」「ホストファミリーへのプレゼント」「おすすめの商品」等々、他のテーマにも利用することができます。
問8 長文問題
(2)の説明です。日本語で答える問題は敬遠しがちですね。確かに難易度は高いです。とはいえ、解答に当たる部分は、下線部の近くにあることが多いです。
実際この問題も、下線部の次の文章が解答になります。instantlyの意味も注釈で書いてくれていますので、それも利用して解答を作りましょう。「どのようなものか?」と聞かれていますので、文末は「〜のもの」で書きます。「〜ということ」や「〜だから」など、問題に合った文末で書くことも意識してください。
【今回の学習の診断は】
関係代名詞も問題に入ってきました。分詞と関係代名詞はとても重要な表現であるだけでなく、ほぼすべての問題に顔を出してくる文法になります。類題をたくさん解いて早めに用法に慣れましょう。
発音、アクセント、書き換え、並び替え等々、全体的に似たタイプの問題が繰り返し出題されることもありますので、解答時間短縮のためにも出題パターンに慣れておきましょう
問1 リスニング問題
A(1)の時間は事前に書いておきましょう。リスニングなので数字ではなく英語で書いておいた方が良いかもしれません。「テン フィフティーン」とカタカナでも大丈夫です。
前回も触れましたが、B問題型で選択肢の大意を取る技術は他の問題にも活かせます。“誰が何をしたか”をザっと掴めるようにしておきましょう。
問2 共通問題
最も強く発音する語は、その一言だけで会話が成立する語を探します。Aが「明日何時に駅に着くか」と聞いているので、最低限欲しい情報は時間に関するものです。正解はウです。
A:明日何時に着く?
B:正午。
と、会話が成立します。
問3 四択問題
(1) hasに続けられるのはエのみです。現在完了進行形になります。
(2) want 人 toの表現です。
(3) カメラの使い方を教えようとしています。イのhow toが正解です。
(4) Bが地名を答えているので、疑問詞はwhereになります。間接疑問文になので語順に注意しましょう。エが正解です。
(5) Bが2つの言語を答えているので、言語の数を尋ねているイが正解になります。
問4 書き換え問題
(1) make A Bは、気づけるかどうかがカギになります。書き換え問題解くときは、make A Bの存在を常に意識しておきましょう。makeの時制にも注意です。
(2) not as 〜 asを使います。
(3) 間接疑問文を用います。leaveを過去形にするのを忘れないように。
(4) 同じ意味にするためにcleanは必要です。help+人+動詞の原形の語順をおさえておきましょう。
(5) 関係代名詞which又はthatを用いた文です。今後理解がとても大切になってくる文法です。
問5 並び替え問題
選択肢から大体の文の全体像をイメージし、ある程度のかたまりをつくれるようになりましょう。
(1) let 人 動詞の原形です。let it beやlet it goの語順を覚えておくと良いですね。
(2) want 人 toの表現です。want toなのかwant 人 toなのか注意です。I want to readと書くとeveryoneが残ってしまいます。皆に読んでもらいたいので、I want everyone to readにします。
(3) 少し回りくどい表現になっています。「私と一緒に来るようあなたに頼んでも良いですか。」を書きます。Can I ask you to come with me?が正解です。
(4) 現在分詞を使った後置修飾です。boysをplaying tennisで後ろから修飾します。
(5) 関係代名詞thatとmake A Bを併用した文です。make A Bよく出ますね。
問6 短い英作問題
(1)はBrass bandかEnglish Clubの2択です。由香が直後のセリフで、「でも英語クラブにも興味がある。」と言っているので、Brass bandが正解です。
(2)は「毎週〇曜日、どちらの部活に出席するか決めないとね。」というセリフから、2つの部活で日程が重なっている曜日を探せば正解になります。金曜日が正解です。
問7 英作問題
誕生日プレゼントにぴったりの日本の物を紹介する英作でした。
鉄則を忘れないでください。書ける内容で書くことです。「こんなものプレゼントでもらっても」とは考えないでください。そのものの紹介文が書ければ点数になります。
扇子や浴衣や湯飲みなど、和物の説明文を一つ書けるようにしておきましょう。そうすれば「日本好きの友人へのお土産」「ホストファミリーへのプレゼント」「おすすめの商品」等々、他のテーマにも利用することができます。
問8 長文問題
(2)の説明です。日本語で答える問題は敬遠しがちですね。確かに難易度は高いです。とはいえ、解答に当たる部分は、下線部の近くにあることが多いです。
実際この問題も、下線部の次の文章が解答になります。instantlyの意味も注釈で書いてくれていますので、それも利用して解答を作りましょう。「どのようなものか?」と聞かれていますので、文末は「〜のもの」で書きます。「〜ということ」や「〜だから」など、問題に合った文末で書くことも意識してください。
- | comments (0) | trackbacks (0)