理数館

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中学3年生『第4回学力の診断分析』(理科編)

第四回診断テスト分析(理科)

問1は顕微鏡について。各部の名称や使い方、観察される微生物は押さえておこう。

問2は遺伝について。優性の形質の判断や3:1の比になること、メンデルなどは確実に覚えていきたい。

問3は天気について。低気圧・高気圧の区別は押さえておこう。また日本の季節と周りの気団の関係もまとめておくとよい。

問4は星や太陽の日周運動について。自転によるのは日周運動。南中高度の作図や動きによる方角の判断、一カ月後の星の位置など出るべきところが出題された。

問5は溶解度について。グラフの読み取りと比の計算ができるかがポイントになる。溶解度は水100gに対する溶け方なので、水200gだと二倍になることに注意。

問6は電流と磁界について。どの時にコイルの回転が変わるのか判断してゆこう。

問7は電気分解について。何が発生するのか、その気体の性質まで押さえておこう。水の電気分解の化学反応式は確実に書けるようにしておこう。

問8は仕事とエネルギーについて。位置エネルギーがする仕事は、木片にかかる力の大きさ×動いた距離であることが分かると計算できる。エネルギーが摩擦や空気抵抗によって変化することも押さえておこう。

今回の診断では、二分野では問2,4の遺伝、天体がやや難しかった。問4は天体の様々な点が問われている。復習しておこう。

一分野では問5の溶解度の問題と問8のエネルギーの問題は少し難しい。グラフの読み取りや比を使っての計算は理科ではよく使うので復習しておこう。
次回はイオンと天体の後半が範囲に含まれる。

イオン式か化学式かで答えが違ってくる。何が問われているのかよく注意しよう。天体後半は、金星や月の見え方・動き方は出やすい。しっかり復習をしておこう。


理数館 教務課
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