理数館

香川県丸亀市・坂出市・綾歌郡・仲多度郡エリアを中心にした総合個人学習塾。
グループ指導・少人数指導・完全個別指導・家庭教師などに対応。理数系・文科系専門の塾講師が指導。

学習指導 ブログ

9月から始める、理数館式『受験緊急110番!』

中学3年生の受験直前対策

中学3年生は、高校受験が直前に迫り、まさに受験の季節到来といった忙しい日々を送っていることだと思います。我々にとっても、毎年この瞬間が一番やりがいのある季節です。


大きな夢を描いて志望校にチャレンジし、見事に合格できた生徒。部活動の大会で順調に勝ち進み優秀な成績は残したが、受験勉強を始めるのが大幅に遅れてしまった生徒。


そのような生徒がスポーツで養われた集中力や持ち前の根性で大逆転を起こし受験に成功した例。高校に入っても部活がしたい一心で時間のない中、努力して合格していった生徒。苦手な教科の直前対策による得点UPによって、見事合格を勝ち取った学生。今までさまざまな学生と一緒に闘った受験の日々が今でも鮮明に浮かびあがります。


早期の学習が当塾の本旨ではありますが、そうは言っても受験までの時間は限られています。受験までの限られた時間を有効に活用し、生徒を合格に導く直前対策プログラムに理数館ならではのノウハウがあります。今この時期からでもまだまだ諦めないで下さい。


理数館の直前対策を受ければ、ワンランクアップの高校に行くことはまだまだ可能です。進路指導、学力UPや個別の面談により受験に対する精神的ストレスのケアまで総合的に受験生を支援します。今年も受験を乗り越えて、生徒の夢を叶えられるように講師一同一緒にがんばってまいります!


理数館 教務課
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中学3年『第1回学習の診断分析』(国語編)

第一回診断テスト分析(国語)

大問1…難度は高くないが、読み取りと書く能力が主に求められる問題。問題(六)や(八)、特に(六)は本文抜き出しでは回答できないもので内容を理解した上で要約する必要がある。漢字や問題(三)のような単語への分解は確実に得点していきたいところ。

大問2…詩の本文と鑑賞文の読解。詩の読解は苦手とする人も多い。文章からのイメージを瞬時に掴めるかどうかが鍵で、普段からどれだけ詩や物語文に触れているかで難度は変わってくる。問題(三)のような表現技法に関する問は確実に解いてほしい。

大問3…論説文の読解。本文は一見長く解き難く感じられるが、問題(七)までは傍線や空欄の前後だけで回答可能。効率よく問題を処理していくことが求められている。問題(八)以降も本文と問題文中に共通するキーワードを見付ける事ができれば比較的短時間で回答可能である。各段落毎の内容を把握する習慣があれば更に時間短縮ができる。

大問4…自由作文。「新入生歓迎会」、「学校生活を紹介するパンフレット」、「その表紙の色」という条件を踏まえた回答をしなければならない。選んだ色に対して充分な理由を述べる事が大切だが、普段から対策をしないと完答は難しい。問題文をよく読み、注意点をクリアにすることが最初の一歩。



今回の診断は、標準的なレベルの問題でした。漢字やことわざ、作文の練習などをコツコツしていきましょう。次回以降は古典が含まれてきます。苦手意識を持たずに取り組めば、ある程度の点は取れる部分です。古文を読むこと、解くことに慣れてから臨みましょう。


理数館 教務課
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中学3年『第一回学習の診断分析』(英語編)

第一回診断テスト分析(英語)

問1はリスニング。「いつ、どこで、何を」を示す語句に注意して聞いていきましょう。

問2は発音・アクセント・区切りなどの小問集合でした。発音・アクセントは口に出して読んで練習をしていきましょう。(6)のthroughとthrewの同音異義語の問題は難しかったと思われます。

問3は対話文の問題でした。(2)のfinish〜ingは確実に覚えてほしいところ。(3)のa fewとa littleは区別ができるように、数えられる名詞、数えられない名詞を確認しておきましょう。

問4は文の順番を問う問題。スタートがどの文かに注意。

問5は語句を入れる問題でした。「ある」でthere is〜や「Aほど上手にできない」と「Aの方が上手にできる」の比較を用いての書き換えなど定番の問題です。
 
問6は並び替えでした。連語表現をしっかり覚えていくことがカギになります。take care of や what kind of、be proud of などが出てきました。

問7は英作文。日記です。英作文では定番の問題です。

問8は長文読解でした。14点の配点。長文ができなかった生徒は多かったのではないかと思います。会話文の前後から判断する問題が中々難しかったです。その中で確実に理解してほしいのはYes,they do で答えているので、その前はDo they〜?になる部分。訳ができなくても取れる部分です。また日本語での要約もあり、時間が必要だったはず。 


今回の診断では、難易度が上がっていました。特に長文がネックになったと思われます。
次回に向けて、動詞の活用や連語表現をしっかり覚えることが必要です。また英作文や長分読解の練習もしておきましょう。
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中学3年『第1回学習の診断』(社会編)

問題1 地理
世界地図を見て答える問題。
赤道、日本の標準時子午線の位置(東経135度)、主要国の首都は覚えておく必要がある。
また、時差の問題は頻出なので、必ず対策しておくこと。

問題2 地理
一般的な地図、写真、資料読解の問題。
地図の方角を理解し、地図記号を必ず覚えておく必要がある。
地図では、縮尺からの距離計算、等高線から高さを求める問題を対策しておく。

問題3 地理
資料読解問題。
都道府県の位置、名前、都道府県庁所在地は確実に覚えておく。
また、各都道府県の主要な産物、気候をある程度理解しておくこと。

問題4 歴史
古代の日本についての問題。
主に資料を活用して答える。土器、古墳、居住形態などを時代ごとに整理して覚えておく必要がある。

問題5 歴史
資料を活用し、知識、理解を問われる問題。
安土桃山時代の政策、身分の違いによる生活を整理しておく。またこの時代の政策は頻出なので、必ずキーワードをおさえておく。
また、武将ごとの出身地、城、何をしたかを必ず整理しておく。

問題6 歴史
国家のしくみ、歴史上の人物と外国との関係を資料を見ながら答える問題。
政治の中心にたった人物について、人物の行きた時代の経済、外交、文化などと関連付けながら覚えておく必要がある。

理数館 教務課
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学校からの夏休みの宿題早く終わらせましょう。

塾生・保護者様


暑い夏ですが、皆様ご健勝のことだと思います。今日は、夏休みの宿題についてですが、8月も2週目に突入しました。夏休みも来週にはおよそ半分が終わっています。


在校生の皆様は、出来るだけ早く宿題を仕上げてしまいましょう。受験生は、学校の夏休みの宿題はかなり分量が出ていると思いますが、最後まで残しておいて答え丸写しとか絶対にしないようにしてください。意味ないですから。


宿題が集中して出来ない人は、塾へ持ってきてください!勉強する場所を作ります。それでは、夏休みがんばりましょう!


理数館 教務課
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四大文明の名称について!

当塾塾生・保護者様

こんにちは。社会科講師です。四大河文明などと昔、中学生、高校生の頃に勉強した覚えがあります。

つまり、当時の教科書は文明が成立するためには巨大な大河が必要だという事を言いたかったのでしょう。

しかし、南米の遺跡から巨大なピラミッドが発掘され当時の状況が明らかになるにつれて、必ずしも大河は必要ないのではないという議論が当然出て来ます。

そこで、河を省いて、最近は四大文明なのでしょう。


理数館 社会科講師
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夏期講習快調な滑り出しです!その勉強法とは?

当塾塾生・当塾保護者さま


暑い日が連日続いています。塾生も保護者の方もお変わりないでしょうか?夏期講習が今週からスタートしました。学年別・学校別に重点をおくところを考慮にいれながら進めていきます。

受験生につきましては、志望校別に進めてまいります。

☆高校生

高校3年:受験対策(センター試験対策、各大学別、校外模試対策)

高校2年:定期試験対策および現時点の志望校決定

高校1年:定期試験対策と先取り学習

☆中学生

中学3年:徹底した学力の診断対策と定期試験対策

中学2年:定期試験対策とこれまでの学習の復習

中学1年:定期試験対策と先取り学習

☆小学生

小学6年:中学受験対策、公立中学入学準備コース

小学5年:中学受験対策、先取り学習、私立中学の講習のサポート授業

小学4年:中学受験準備コース、先取り学習


以上 本年度の夏期講習の内容のご紹介です。


理数館 教務課
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理数館 社会科講師 四大河文明について語る!

社会科講師です。社会科について少しでも興味をもってもらおうと四大河文明について興味深い点を考えます。ただし、今回は、メソポタミア文明とインダス文明です。

メソポタミア文明で特に、気になった点は、まずこの文明がイランとイラクという現在入国するのがかなり難しい地域にあるということです。イランにいたっては、今後の米国による経済制裁によりいつ入国できなくなるか分からない地域であります。


また、インダス文明は、パキスタンがかなりの地域をしめてこれもまた極めて観光が困難な地域となっています。


まずは、メソポタミアから、楔形文字の解読が進み経済の実態が明らかになっています。巨大な農業国家だということです。小麦を中心とした農作物が国の一大産業だったようですが、収穫率が約70倍という数字だったようです。


これがどのような数字か分からないと思うので、当時の農業の力からすると、2〜3倍が普通だったようです。したがって、かなりの余剰が生まれ都市が出来き交易が活発化したという事です。


滅亡の原因も農業によるものらしいですが、今の米国のようにメソポタミアの人は消費を好んだという事です。そして、来世のことを考えずに今を幸せにという思想であったといわれます。


その結果、国の産業の基盤である農業の収穫率が半分以下まで落ちてしまった結果、資金(当時は、麦が対価の役割をしたのかもしれません。)がまわらなくなったのでしょう。滅亡したという事です。


大地が塩を吹くのが原因といわれていますが、水を何度もまき洗い流すと塩分は消えて再び収穫率は元に戻ったのではないかと推測しています。そんな基本的なこともやらずに適当に管理していた結果が滅亡へと追いやられました。


一方、インダス文明ですが、文字があるのですが解読されていないために一切何も分かりません。モヘンジョダロやハラッパの遺跡をみてもお分かりのように巨大な沐浴施設や巨大な城壁や排水施設、トイレなどはかなりの高度な文明であったといわれています。


交易が盛んで交易で使用された印鑑が見つかっています。ただ、支配階級らしき存在が見あたらない事や子供のおもちゃ(こま,さいころや碁盤の目をもつチェスらしきもの。4500年前ですよ)が出土しており非常に子供を大切にする事であった文明といえます。


メソポタミアが滅びた原因がはっきりしているのに対してインダス文明は良く分からないのが歴史の面白さです。現在バレーンと言う国が、メソポタミアとインダスの中継地点であったために、楔形文字とインダス文字を併記してある粘土板が出ると解読されるかもしれないと現在発掘中だそうです。



理数館 社会科講師
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中学3年『第1回学力の診断』分析(理科編)

第一回診断テスト分析(理科)


問1は植物の花のつくりとはたらきについて。被子植物と裸子植物の違いや、どの植物が被子植物・裸子植物なのかをおさえておく必要があります。果実や種子になるのはどこかもおさえておきましょう。


問2は植物の根・茎のはたらきについてです。道管・師管・維管束・根毛の場所とはたらきが問われています。(4)の「表面積が大きい」=「効率良く〜をする」は動物のからだの肺や小腸でも問われます。覚えておきましょう。(5)の根の断面図は珍しい問われ方で、間違えやすかったのではないかと思います。


問3は地震について。震央・初期微動などの用語は確実におさえていきましょう。マグニチュードの意味もよく問われるところです。(1)の震度については、体の感じ方や室内の状況まで出ているのは細かいところですが、ここまで理解しておけば得点アップにつながります。


問4は地層についてでした。観察の注意事項、岩石の種類やそこから当時がどんな環境にあったのかなどが問われています。(5)の地層の傾きは定番の問題ですが、苦手にしている生徒が多い問題です。問題集の応用の部分で確認しておきましょう。


問5は光の反射・屈折についての問題でした。入射角と反射角、屈折角の関係や全反射が起こる条件などを理解しておきましょう。(4)、(5)でペットボトルを使って光の屈折について考えさせる問題は何となく正解した生徒もいるかもしれませんが、なぜその答えになったのかを理解しておきましょう。


問6は力のはたらきについての問題でした。2力のつりあいの3つの条件や垂直抗力などの用語は確実に覚えていきましょう。(4)の垂直抗力は持ち上げると少なくなり、床から浮くと0になるというのはイメージしにくかったかも知れません。垂直抗力や摩擦力の意味についても理解しておくと得点アップにつながります。


問7は水溶液の性質についての問題でした。実験器具の使い方や酸性・中性・アルカリ性のBTB溶液の色は確実におさえておきたいところです。中和とはどんな反応なのかも問われていたのですが少し分かりにくかったかも知れません。


問8は状態変化についての問題でした。状態変化すると、体積や質量がどうなるかが問われています。エタノールの場合と水の場合の違いが見分けられたうえで、体積の変化が問われています。難しかったと思います。



今回の診断では、二分野は問われるべきところが出ていますが、一分野、特に問7,8の化学の単元であまり出たことのないタイプの問題が出ました。一分野、二分野ともに用語などの確実に点が取れるところをしっかりおさえていきましょう。その上で、現象や反応の意味まで理解しておくと得点アップにつながります。
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中学3年生『学力の診断一回』数学分析!

第一回診断テスト分析(数学)

問1、2は計算問題中心でした。一年生の方程式までと、三年生の展開の計算ができていれば難しくはないはずです。問2の(4)の平均の問題が問題文にひっかけを入れています。注意深く読む必要があります。

問3は図形からの出題でした。(3)は正多面体でない理由を説明させる問題で、戸惑った生徒も多いのではないかと思います。(5)の角度の問題は難しくはないものの、二年生の角度の問題に慣れていると逆にやりにくいかもしれません。

問4は規則性でした。分母、分子がそれぞれどのように変化するかは分かりやすいです。(2)も偶数の時の規則性が分かれば、難しくはありません。

問5は比例・反比例のグラフの問題でした。公式を用い、与えられた値を代入していけばいいので(3)までは標準的な問題です。(4)は範囲に入る整数を答えるのですが、条件をしっかり確認して解く必要があります。

問6は方程式の文章題でした。余りを使って式を作りますが、妹の方をx+3で考えられるかどうかと、xが出た後に最終的な答えまでたどり着けるかで点を落としてしまうかもしれません。


今回の診断は、図形であまり出たことのないタイプの問題は出ましたが、それ以外は標準的なレベルでした。一年内容でネックになりやすい、図形の周・面積・体積はしっかり復習しておきましょう。

また今回の診断でも図形の性質について問われたり、規則性の問題が出ましたが、診断の定番となりますので夏休み中に慣れておきましょう。
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