2010.08.22 Sunday
17:26 | posted by
risuukan
第一回診断テスト分析(英語)
問1はリスニング。「いつ、どこで、何を」を示す語句に注意して聞いていきましょう。
問2は発音・アクセント・区切りなどの小問集合でした。発音・アクセントは口に出して読んで練習をしていきましょう。(6)のthroughとthrewの同音異義語の問題は難しかったと思われます。
問3は対話文の問題でした。(2)のfinish〜ingは確実に覚えてほしいところ。(3)のa fewとa littleは区別ができるように、数えられる名詞、数えられない名詞を確認しておきましょう。
問4は文の順番を問う問題。スタートがどの文かに注意。
問5は語句を入れる問題でした。「ある」でthere is〜や「Aほど上手にできない」と「Aの方が上手にできる」の比較を用いての書き換えなど定番の問題です。
問6は並び替えでした。連語表現をしっかり覚えていくことがカギになります。take care of や what kind of、be proud of などが出てきました。
問7は英作文。日記です。英作文では定番の問題です。
問8は長文読解でした。14点の配点。長文ができなかった生徒は多かったのではないかと思います。会話文の前後から判断する問題が中々難しかったです。その中で確実に理解してほしいのはYes,they do で答えているので、その前はDo they〜?になる部分。訳ができなくても取れる部分です。また日本語での要約もあり、時間が必要だったはず。
今回の診断では、難易度が上がっていました。特に長文がネックになったと思われます。
次回に向けて、動詞の活用や連語表現をしっかり覚えることが必要です。また英作文や長分読解の練習もしておきましょう。
2010.08.18 Wednesday
17:32 | posted by
risuukan
問題1 地理
世界地図を見て答える問題。
赤道、日本の標準時子午線の位置(東経135度)、主要国の首都は覚えておく必要がある。
また、時差の問題は頻出なので、必ず対策しておくこと。
問題2 地理
一般的な地図、写真、資料読解の問題。
地図の方角を理解し、地図記号を必ず覚えておく必要がある。
地図では、縮尺からの距離計算、等高線から高さを求める問題を対策しておく。
問題3 地理
資料読解問題。
都道府県の位置、名前、都道府県庁所在地は確実に覚えておく。
また、各都道府県の主要な産物、気候をある程度理解しておくこと。
問題4 歴史
古代の日本についての問題。
主に資料を活用して答える。土器、古墳、居住形態などを時代ごとに整理して覚えておく必要がある。
問題5 歴史
資料を活用し、知識、理解を問われる問題。
安土桃山時代の政策、身分の違いによる生活を整理しておく。またこの時代の政策は頻出なので、必ずキーワードをおさえておく。
また、武将ごとの出身地、城、何をしたかを必ず整理しておく。
問題6 歴史
国家のしくみ、歴史上の人物と外国との関係を資料を見ながら答える問題。
政治の中心にたった人物について、人物の行きた時代の経済、外交、文化などと関連付けながら覚えておく必要がある。
理数館 教務課
2010.08.08 Sunday
22:30 | posted by
risuukan
塾生・保護者様
暑い夏ですが、皆様ご健勝のことだと思います。今日は、夏休みの宿題についてですが、8月も2週目に突入しました。夏休みも来週にはおよそ半分が終わっています。
在校生の皆様は、出来るだけ早く宿題を仕上げてしまいましょう。受験生は、学校の夏休みの宿題はかなり分量が出ていると思いますが、最後まで残しておいて答え丸写しとか絶対にしないようにしてください。意味ないですから。
宿題が集中して出来ない人は、塾へ持ってきてください!勉強する場所を作ります。それでは、夏休みがんばりましょう!
理数館 教務課
2010.08.01 Sunday
00:37 | posted by
risuukan
当塾塾生・保護者様
こんにちは。社会科講師です。四大河文明などと昔、中学生、高校生の頃に勉強した覚えがあります。
つまり、当時の教科書は文明が成立するためには巨大な大河が必要だという事を言いたかったのでしょう。
しかし、南米の遺跡から巨大なピラミッドが発掘され当時の状況が明らかになるにつれて、必ずしも大河は必要ないのではないという議論が当然出て来ます。
そこで、河を省いて、最近は四大文明なのでしょう。
理数館 社会科講師
2010.07.28 Wednesday
20:06 | posted by
risuukan
当塾塾生・当塾保護者さま
暑い日が連日続いています。塾生も保護者の方もお変わりないでしょうか?夏期講習が今週からスタートしました。学年別・学校別に重点をおくところを考慮にいれながら進めていきます。
受験生につきましては、志望校別に進めてまいります。
☆高校生
高校3年:受験対策(センター試験対策、各大学別、校外模試対策)
高校2年:定期試験対策および現時点の志望校決定
高校1年:定期試験対策と先取り学習
☆中学生
中学3年:徹底した学力の診断対策と定期試験対策
中学2年:定期試験対策とこれまでの学習の復習
中学1年:定期試験対策と先取り学習
☆小学生
小学6年:中学受験対策、公立中学入学準備コース
小学5年:中学受験対策、先取り学習、私立中学の講習のサポート授業
小学4年:中学受験準備コース、先取り学習
以上 本年度の夏期講習の内容のご紹介です。
理数館 教務課
2010.07.14 Wednesday
22:16 | posted by
risuukan
社会科講師です。社会科について少しでも興味をもってもらおうと四大河文明について興味深い点を考えます。ただし、今回は、メソポタミア文明とインダス文明です。
メソポタミア文明で特に、気になった点は、まずこの文明がイランとイラクという現在入国するのがかなり難しい地域にあるということです。イランにいたっては、今後の米国による経済制裁によりいつ入国できなくなるか分からない地域であります。
また、インダス文明は、パキスタンがかなりの地域をしめてこれもまた極めて観光が困難な地域となっています。
まずは、メソポタミアから、楔形文字の解読が進み経済の実態が明らかになっています。巨大な農業国家だということです。小麦を中心とした農作物が国の一大産業だったようですが、収穫率が約70倍という数字だったようです。
これがどのような数字か分からないと思うので、当時の農業の力からすると、2〜3倍が普通だったようです。したがって、かなりの余剰が生まれ都市が出来き交易が活発化したという事です。
滅亡の原因も農業によるものらしいですが、今の米国のようにメソポタミアの人は消費を好んだという事です。そして、来世のことを考えずに今を幸せにという思想であったといわれます。
その結果、国の産業の基盤である農業の収穫率が半分以下まで落ちてしまった結果、資金(当時は、麦が対価の役割をしたのかもしれません。)がまわらなくなったのでしょう。滅亡したという事です。
大地が塩を吹くのが原因といわれていますが、水を何度もまき洗い流すと塩分は消えて再び収穫率は元に戻ったのではないかと推測しています。そんな基本的なこともやらずに適当に管理していた結果が滅亡へと追いやられました。
一方、インダス文明ですが、文字があるのですが解読されていないために一切何も分かりません。モヘンジョダロやハラッパの遺跡をみてもお分かりのように巨大な沐浴施設や巨大な城壁や排水施設、トイレなどはかなりの高度な文明であったといわれています。
交易が盛んで交易で使用された印鑑が見つかっています。ただ、支配階級らしき存在が見あたらない事や子供のおもちゃ(こま,さいころや碁盤の目をもつチェスらしきもの。4500年前ですよ)が出土しており非常に子供を大切にする事であった文明といえます。
メソポタミアが滅びた原因がはっきりしているのに対してインダス文明は良く分からないのが歴史の面白さです。現在バレーンと言う国が、メソポタミアとインダスの中継地点であったために、楔形文字とインダス文字を併記してある粘土板が出ると解読されるかもしれないと現在発掘中だそうです。
理数館 社会科講師
2010.07.02 Friday
14:06 | posted by
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第一回診断テスト分析(理科)
問1は植物の花のつくりとはたらきについて。被子植物と裸子植物の違いや、どの植物が被子植物・裸子植物なのかをおさえておく必要があります。果実や種子になるのはどこかもおさえておきましょう。
問2は植物の根・茎のはたらきについてです。道管・師管・維管束・根毛の場所とはたらきが問われています。(4)の「表面積が大きい」=「効率良く〜をする」は動物のからだの肺や小腸でも問われます。覚えておきましょう。(5)の根の断面図は珍しい問われ方で、間違えやすかったのではないかと思います。
問3は地震について。震央・初期微動などの用語は確実におさえていきましょう。マグニチュードの意味もよく問われるところです。(1)の震度については、体の感じ方や室内の状況まで出ているのは細かいところですが、ここまで理解しておけば得点アップにつながります。
問4は地層についてでした。観察の注意事項、岩石の種類やそこから当時がどんな環境にあったのかなどが問われています。(5)の地層の傾きは定番の問題ですが、苦手にしている生徒が多い問題です。問題集の応用の部分で確認しておきましょう。
問5は光の反射・屈折についての問題でした。入射角と反射角、屈折角の関係や全反射が起こる条件などを理解しておきましょう。(4)、(5)でペットボトルを使って光の屈折について考えさせる問題は何となく正解した生徒もいるかもしれませんが、なぜその答えになったのかを理解しておきましょう。
問6は力のはたらきについての問題でした。2力のつりあいの3つの条件や垂直抗力などの用語は確実に覚えていきましょう。(4)の垂直抗力は持ち上げると少なくなり、床から浮くと0になるというのはイメージしにくかったかも知れません。垂直抗力や摩擦力の意味についても理解しておくと得点アップにつながります。
問7は水溶液の性質についての問題でした。実験器具の使い方や酸性・中性・アルカリ性のBTB溶液の色は確実におさえておきたいところです。中和とはどんな反応なのかも問われていたのですが少し分かりにくかったかも知れません。
問8は状態変化についての問題でした。状態変化すると、体積や質量がどうなるかが問われています。エタノールの場合と水の場合の違いが見分けられたうえで、体積の変化が問われています。難しかったと思います。
今回の診断では、二分野は問われるべきところが出ていますが、一分野、特に問7,8の化学の単元であまり出たことのないタイプの問題が出ました。一分野、二分野ともに用語などの確実に点が取れるところをしっかりおさえていきましょう。その上で、現象や反応の意味まで理解しておくと得点アップにつながります。
2010.07.01 Thursday
15:52 | posted by
risuukan
第一回診断テスト分析(数学)
問1、2は計算問題中心でした。一年生の方程式までと、三年生の展開の計算ができていれば難しくはないはずです。問2の(4)の平均の問題が問題文にひっかけを入れています。注意深く読む必要があります。
問3は図形からの出題でした。(3)は正多面体でない理由を説明させる問題で、戸惑った生徒も多いのではないかと思います。(5)の角度の問題は難しくはないものの、二年生の角度の問題に慣れていると逆にやりにくいかもしれません。
問4は規則性でした。分母、分子がそれぞれどのように変化するかは分かりやすいです。(2)も偶数の時の規則性が分かれば、難しくはありません。
問5は比例・反比例のグラフの問題でした。公式を用い、与えられた値を代入していけばいいので(3)までは標準的な問題です。(4)は範囲に入る整数を答えるのですが、条件をしっかり確認して解く必要があります。
問6は方程式の文章題でした。余りを使って式を作りますが、妹の方をx+3で考えられるかどうかと、xが出た後に最終的な答えまでたどり着けるかで点を落としてしまうかもしれません。
今回の診断は、図形であまり出たことのないタイプの問題は出ましたが、それ以外は標準的なレベルでした。一年内容でネックになりやすい、図形の周・面積・体積はしっかり復習しておきましょう。
また今回の診断でも図形の性質について問われたり、規則性の問題が出ましたが、診断の定番となりますので夏休み中に慣れておきましょう。
2010.06.25 Friday
01:09 | posted by
risuukan
当塾塾生・当塾保護者様・当塾をお考えの方
夏休みに向けて、理数館からのご挨拶(あいさつ)です。
これから本格的に学習をスタートさせようとしている少し出遅れ気味の学生さんや、頑張ってはいるんだけどイマイチ成績が思うようにあがらない学生さんなど皆さん様々な悩みを抱えられている頃だと思います。
当塾理数館では、短期的に成績UPさせるため、生徒ひとりひとりのためのオリジナル対策を試みます。短期間で成績をあげて自信を持ってもらい、長期的視点では、最後(入試)に勝てるための理数館式勉強法を実践していただきます。
これからの時期、受験生は、中学生・高校生ともに志望校までどのくらいの学力差があるのか正確に把握し、その差を埋めるための学習計画を考えた上で勉強に挑んでほしいものです。
苦手教科でも、どこが理解できていないのか、もしくは1年生の内容から理解できていないのか、直近の3年生の内容ができていないのかなどの現状把握が極めて重要です。それらを見極めて学習をはじめましょう。
理数館 教務課
2010.06.09 Wednesday
22:21 | posted by
risuukan
英語教育について
私が感じる他愛もない事ではありますが、昨今の英語教育全般について色々思っている中の一つを書かせて頂きます。
最近は日本も諸外国に比べて英語力が劣っているのを受け、国を上げて教育に力を入れようと努力はしていますが、現場(教員)や子供たちがそれについていけていないと感じています。
例えば、幼稚園児や小学生の頃から英会話学校で通い学校で英語のネイティブスピーカー(英語を母国語とする国の人)に授業をしてもらったりしています。
しかし、小さい時に英語に触れていたにも関わらず、中高生、あるいは大人になって英語が苦手、あるいはあまり話せない、書けない人が多くいらっしゃいます。
理由として挙げられるのは、その中の一つとして、英会話に触れるだけで「読み書き」に力を入れていないからだと私は思っています。
私たち日本語でもそうですよね。3〜4歳の子供は片言で言葉を発します。(中には天才児がいるかもしれませんが)しかし、読み書きがある程度できる頃になると、主語・述語ときれいな日本語になっていきます。
発展途上国において、子供たちの学力を上げる為に「読み書き」に力を入れているのもそうですね。
実は私は約10年間、英会話学校で働いていた経験があります。そこでよく分かったことが有るのです。
それは、老若男女全体に言えることです。
もともと、日本語で「読む・書く」がある程度できる人は英会話の上達がものすごく早いのです。当然、そういう方は、英語の読み・書きにも興味を持ちますし、全体的な会話の中で論理的な構成が無意識のうちにできるのかもしれません。
当たり前だと思うことかも知れませんが、読み書きができなくてもすぐに会話が出来るようになると思っていらっしゃる方は結構多かったのです。
もちろん長い間習っていると、ある程度話せるようにはなりますが、ブロークンイングリッシュ(くだけた英語)になりがちです。
中学校で習う文法や単語で日常英会話はほとんど話せるようになります。もし、ある一つの単語を知らなかったとしても、それを別の言葉に置き換える力があれば大丈夫です。
例えば、「りんご」が英訳できなくとも、「果物で、赤くて、丸くて・・・」みたいに言い換えをすればいいのです。
もちろん、日常会話における短い文章の中では、単純に言い換えをするだけでなく、要約する能力も必要となりますが。。
そう考えると、中学レベルの文法、単語を一生懸命読み書きすることで、学力が上がるのはもちろん、現在、または将来必要になるかも知れない英会話力も身に付くという、なんとも一石二鳥的な結果につながるのです。
是非、中学生の方は、今習っている文法、単語をいっぱい読んで、書いてみてください。
そして高校生の方々は高校で習う文法、単語を一生懸読み書きすることによって、今度は更に留学や仕事にまでつながった英会話が出来るようになる、ということですね。
いっぱい読んで書いたら今度はディズニー映画を観る、洋楽を聴くなどしてみてください。特に洋楽は歌詞を見ながら一緒に歌ってみる、知らない単語を辞書で調べてみる等、為になることがたくさんあります。
好き嫌いがあると思いますから、まずは好きなジャンルから初めてみてくださいね。何となくでも分かるようになると、とても新鮮で新たな感動が必ず有るはずです。
とにもかくにも、読み書きを勉強しましょう。そしてそれは、そうやって皆さんが、蓄積した英語力を応用、実践するための要(かなめ)となることでしょう。
将来、皆さんに、英語に困ることの無いように、また国際人の一人として活躍していただくために「よく読む・よく書く」癖をつけていって欲しいと切に思います。
理数館 Y講師(英語担当)