理数館

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中学三年生『第三回学習の診断分析』(国語編)

第三回診断テスト分析(国語)

第一問は随筆文の読解である。(二)、(三)では問題の示す内容が直前の段落ではわからず、問題文を分析してキーワードを見つけなくてはならない形式である。特に(三)は二段落に渡る文章をまとめなくてはならず難問である。また(七)では品詞について問われており、文法の正しい理解が必要とされている。

第二問は古文の読解である。(二)は直後の「つかはしける」から使役関係を把握できればよい。(三)は「かく」が指示語であると分かれば選択肢が減る。(五)は文全体を正しく理解できないと回答できないので難度は高めである。

第三問は評論文の読解である。(三)は第四段落が傍線部の解説部分であることを見落とすと解けなくなる。(五)は文中からの抜き出しではなく本文中の言葉を使って回答するタイプなので、読解力とともにある程度の問題に対する慣れが必要である。(八)は「このこと」の示す内容を把握することが必要であるが、直後の「ピラミッド学者」という言葉から指示語の内容を精査しなければいけない。

第四問は作文問題である。自身の立場を明確にした上でその理由づけができればよい。単に賛成・反対を述べるのではなく、客観的に見て成立する理由・根拠を考えなければいけない


理数館 教務課
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