理数館

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学習指導 ブログ

中学三年 総合第二回 学習の診断分析(数学編)

総合二回診断テスト分析(数学)

今回の診断は全体として難しくないレベルだった。問3の標本調査は難しくないが今回は少し引っかけてきていた。

問4の関数は見た目は難しそうだが引っかけの要素はなく素直な問題。

問5は標準レベルで似たような問題は見たことがあるはず。問6の証明も素直な問題。ただ問7の証明は苦戦した人は多かったのではないだろうか。

問1、問2の出来が結果を左右したかもしれない。

次はいよいよ入試の本番。学習の診断に比べると形式は多少変わるが、入試の問題自体は毎年大きな変化は無い。過去問等で慣れておこう。

計算で確実に点を取るためには「この計算の形はこのやり方で解ける。」ということを自分の中にしっかりと持っていることが大事。

残りの時間でしっかりと叩き込みたい。また図形・関数の問題はやり方を知っていれば簡単に解ける問題と、かなり考えないと解けない問題がある。解ける問題を効率よく解いていこう。

残り時間はわずかだが、点数アップのために出来ることはまだある。本番に向けて体調面も含めてしっかりと備えてゆこう。

問1

計算問題。文字式、一次方程式、因数分解、平方根、二次方程式などが問われた。(7)までの計算問題でミスしないように、徹底的に練習しておこう。

問2

図形の問題。平行線と比、円周角、相似比と面積比、三平方の定理、円柱と球の体積が問われた。(1)、(5)を確実に。(2)は接線があるなら円の中心と垂直になることは思い出しておきたい。(4)は体積比かと思わせて面積比。

問3

標本調査の問題。取り出すことを五回しているので、その合計を考える。(2)では初めに入っていた個数に100個加えていることに注意しておこう。

問4

関数の問題。図形が移動して重なる部分の面積を求める。初めは三角形、次に台形になる。Xを使って式が出来るのなら難しくはない。

問5

連立方程式の文章題。先月と今月の集めた量の増減を考える。素直な問題。X、Yとするのは先月分だが、求めるのは今月分というのは定番のひっかけ。何を求めるのかは常に意識しておこう。

問6

図形の証明。円周角と条件を用いて合同を示す。仮定から分かることと同じ弧に対する円周角が等しい事を書いてゆけばよい。

問7

図形の証明。三角形の比と合同を用いて中点となることを示す。合同であることを二回示して、さらに中点連結定理も使う。書いてゆくと長くなり、途中から分からなくなるかもしれない。何が使えるのか、どこにたどり着けばよいのか考えて証明しよう。

理数館 教務課
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中学3年・高校3年生の受験直前対策実施中!みんな合格しよう!

当塾塾生・当塾保護者さま

中学3年生・高校3年生の受験直前対策について

はじめに。

みなさん!これからは、注意力を養うのですよ!それだけでかなり結果はよくなります!回答用紙に答えを書きこむ際に注意しましょう。難しい問題に、「はまらず」、取れる所を取りにいきましょう。

さて、受験生は、試験が直前に迫り、まさに受験の季節到来といった忙しい日々を送っていることだと思います。我々にとっても、毎年この瞬間が一番やりがいのある季節です。

大きな夢を描いて志望校にチャレンジし、見事に合格できた生徒。部活動の大会で順調に勝ち進み優秀な成績は残したが、受験勉強を始めるのが大幅に遅れてしまった生徒。

そのような生徒がスポーツで養われた集中力や持ち前の根性で大逆転を起こし受験に成功した例。高校に入っても部活がしたい一心で時間のない中、努力して合格していった生徒。

苦手な教科の直前対策による得点UPによって、見事合格を勝ち取った学生。今までさまざまな学生と一緒に闘った受験の日々が今でも鮮明に浮かびあがります。

早期の学習が当塾の本旨ではありますが、そうは言っても受験までの時間は限られています。受験までの限られた時間を有効に活用し、生徒を合格に導く直前対策プログラムに理数館ならではのノウハウがあります。

今この時期からでもやれることはたくさんあります。進路指導、学力UPや個別の面談により受験に対する精神的ストレスのケアまで総合的に受験生を支援します。

今年も受験を乗り越えて、生徒の夢を叶えられるように講師一同一緒にがんばってまいります!

理数館 教務課
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中学三年 総合第一回 学習の診断分析(数学編)

総合第一回診断テスト分析(数学)

今回の診断は全体としては前回より簡単になっていた。問3、問4は難しくはないし、問5の二次関数は標準的な問題。

ただ問2の図形で苦戦した人は多かったのではないだろうか。最近学習した図形はともかく、三か月ほど前に学習した平行線と比あたりを忘れてしまっているかもしれない。

三平方の定理や円周角など最近学習した単元も入試では良く出題される。図形は腰を据えて復習しておこう。

次回は最後の診断。志望校も決まる頃になる。あとは合格に向けて走り切るだけになる。ここからの一ヶ月あまりでどれだけ量をこなせるか、自分の学習と向き合えるかが勝負。がんばってゆこう。


問1

計算問題。文字式、連立方程式、因数分解、平方根、二次方程式などが問われた。ここでミスしないように、徹底的に練習しておこう。特に分数の処理で間違えないようにする。

問2

図形の問題。円周角、中点連結定理、円すいの体積、面積比が問われた。(1)〜(3)を確実に。(5)は面積比から相似比、さらに補助線を使い考えてゆくので難しかったのではないか。実際の入試の問題でも図形では一つは難しい問題を出してくる。考えても混乱してしまうなら、いったん飛ばすことも大事。

問3

確率の問題。袋から赤玉、白玉を取り出す。1個取り出すか2個取り出すかで図は変わってくる。落ち着いて解こう。

問4

度数分布表の問題。資料をきちんと読めば出来る。中央値、最頻値、階級値などが何を表わすか整理しておこう。

問5

二次関数の問題。座標や直線の式を代入しつつ求める。(3)は座標をtと置いて長さを考えてゆく定番のパターン。「2点間の長さは引き算」を覚えておく。

問6

一次方程式の文章題。速さ・時間・距離を考える。どれだけ時間がかかったかを計算できることがポイントになる。あとは途中に休んだ時間を忘れずに式に入れておくこと。

問7

図形の証明。円周角と平行(つまり錯角や同位角が等しい事)を用いて相似を示す。少し長くなるが考えられない事はない。円と相似は良く出る。練習して慣れておこう。
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中学三年 総合第一回 学習の診断分析(英語編)

総合第1回 学習の診断 英語分析

 ついに次の診断が最後の1回です。志望校も大体決まり、入試に向けての雰囲気が高まってきているのではないでしょうか。やってやろうという強い気持ちで臨めるように努力していきましょう。

試験本番ではメンタルも重要になってきます。普段の学習から積極的な気持ちで取り組み、多少のミスは気にせず、どんどん問題を解いていってください。もちろん、自分の中で間違い方が癖になっているような問題があるのであれば、そこは確実につぶしていきましょう。

残りの期間でどれだけの量をこなしたかが、そのまま自分の自信になります。

1. リスニング問題

リスニングは毎回、様々な形で出題されます。診断テストや学校の定期試験で回数をこなしてきたので、英語を耳から入れる技術はある程度鍛えられてきたと思います。全部を聞き取るのではなく、必要なところを聞き取る力を本番に向けて高めていきましょう。

2. 共通問題

(2)の発音問題は、日本語と英語で音が変わる語に注意してください。onlyは“オンリー”として日本語で使うことがありますが、実際の発音は“オウンリー”という音になります。またteamも“チーム”として発音していますが、実際には“ティーム”という音になります。発音問題はこの手の語が正解や引っかけとしてよく出てきます。

(6)のmanyとmuchの違いは、高校に入ってからも重要になってきます。同じような意味を持ちながら、何を理由に使い分ける必要があるのか、そこを押さえましょう。manyは数を、muchは量を表します。

3. 選択問題

(1)比較を用いた問題は、文章の意味を確実に読み取ることが重要です。自分にとって、数学が一番難しい教科だとBさんは答えています。つまり英語は数学よりも簡単だということですね。

(2)分詞がどこに来るかが問われています。
in the park が無ければ、boyの前に付けることが出来ますが、running in the park のかたまりになると、boyの後ろに来ます。

(3)分詞と関係代名詞の使い方を再度確認しておきましょう。イは正解のように見えますが、whoは省略することが出来ません。つまり、先行詞の直後に動詞が直接くっつく形は、おかしいということです。“この形は無い”という候補を明確にしておきましょう。逆に正解のエのように、分詞を使えば先行詞の直後に分詞を直接くっつけることが出来ます。

(5)はアとイで何が違うのか考えてみてください。“病気の人を世話する人です。”という意味を作りたいのですが、アはa personを主語、takesを動詞とする文章になっていますので“人は病気の人を世話する。”という意味になります。

(6)sinceが出た時点で“現在完了形”を思い浮かべましょう。それで正解できます。

4. 書き換え問題

(1)どんな時にdoを使い、どんな時にbe動詞を使ったのか、中学1年生で学習した基本的なことですが、今一度復習しておくことは大切です。

(3)分詞から関係代名詞への書き換えです。この2つはセットで考えておいても良いかもしれません。ただ混ぜないでください。先行詞を後ろから修飾する点はよく似ていますが、それ以外は別物です。イメージとしては、分詞は、先行詞に言いたいこと(書かれた、遊んでいる、作られた等) が直接続きます。逆に関係代名詞は、先行詞にwhoやwhichを付けた後に、ある程度整った文章を書く必要があります。

5. 並び替え問題

(2)want人toの並び、大事です。気づけるように。

(3)間接疑問文では語順がどうなったでしょうか。類題を解いて形を定着させておきましょう。

(4)How manyを使った疑問文は定番です。“How many CDs do you have?”これを常に思い出してください。あとは選択肢からそれぞれに対応する語句を同じように並べていけば正解できます。

(5)選択肢にwhoがあり、文章が肯定文であることが分かれば、関係代名詞を用いた文章である可能性は非常に高くなります。それがわかれば、丁寧に関係代名詞を用いた文を作っていきましょう。

(6)it for toと関係代名詞が混ざった文でした。選択肢が多いと滅茶苦茶な文を書いてしまうことがあります。まずは、it for toのルールに従い、to+動詞の原型を作ります。動詞が出たということは、その目的語が必要になりますので、readにbooksをつなげます。ほかの選択肢は無視して、取りあえずここまでは作りましょう。それが大事です。その後、booksを先行詞として、残りの選択肢で関係代名詞を用いた文をつなげていきます。

書き換え問題の(3)で触れましたが、関係代名詞の後にはある程度整った文章が続きます。thatの後にare written inという受動態の文章が書ければ正解です。

6. 文章並び替え問題

選択肢の簡単な訳です。
ア.順調だよ。教科では英語が好きだけど、国語は好きではない。
イ.中学校もそろそろ終わりだね。勉強はどう?
ウ.うーん。たくさんの漢字を学ぶのは難しい。
エ.君は日本人だから、日本語は大事だよ。
オ.うん。だからもっと勉強するよ。
カ.国語嫌いなの?

7. 英作問題

英作は最近何度も言っていますが、自分が書ける主題で文章を書きましょう。書いていて恥ずかしく感じたり、実は大切に思っていないと感じたりしても、書ける主題で書きましょう。それで点が出ます。

8. 長文問題

今回の長文は、生徒と先生がシンガポールについて話をしていました。シンガポールのお国事情を知っている人であれば解きやすかったかもしれません。もちろん本文中にすべての答えは書かれていますので、それをしっかりと読み取れれば解ける問題です。

(4)の内容にあっているものを選ぶ問題は、いかに文章内容を理解しているのかを問われる問題でもあります。解くにあたり、再度文章を読み直すのは骨の折れる仕事です。時間も余分に取られてしまいます。文章量は多いですが、“誰が何をしたのか”を理解しながら読み進めていきましょう。

また、選択肢を見てそれが正しいか間違いかすぐにわからなくても、“この選択肢の内容は文章のこのあたりに書いてあった”と予想が立てられれば比較的短い時間で正解を見つけ出すことが出来ます。

何よりも、焦らず落ち着いて解けるようにしましょう。


理数館 教務課
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中学三年 第五回学習の診断分析(英語編)

2014年度第5回 学習の診断 分析

冬休み明けの診断テストはどうだったでしょうか。文法項目をほぼ全て含んだ試験範囲でしたので、これが入試の準備だと考えることが出来ます。忘れていた文法はあったでしょうか。もしそうならその部分の強化が必要です。1から全て復習するのは難しいです。

自分の弱点を明確にして、それを克服するような学習をしていきましょう。今回の分析でも色々な解き方に焦点を当ててみました。

理解も大事ですが、“解き方”に注意しましょう。この選択肢は絶対にありえないとか、この語順は絶対におかしいとか、そこに気づくだけでも正答に近づくことが出来ます。

英語は迷えば迷うほど、単純なミスをしてしまうことがあります。頭では分かっていても、be動詞と一般動詞が並列している文章を書いてしまった


1.リスニング問題

リスニングは慣れが大事です。色々な英文を耳から入れていきましょう。発音が分かっていても、いざ耳で聞くと違う音に聞こえたり、自分のイメージとは違う響きで聞こえたりすることがあります。

また、聞き取るべき部分がどこなのか、そこに集中して聞いてください。一単語ずつ聞き取ろうとすると、必ずどこかで置いて行かれます。耳慣れない言葉は無視するぐらいの勢いで臨んでも良いかもしれません。

英文が2回流れるのであれば、チャンスは2回あるという気持ちで、余裕を持って解きましょう。

2.共通問題

今回もおなじみの問題が出ました。正誤に関係なく正しい考え方で取り組めているでしょうか。なぜその答えを選んだのか、自分で説明できると良いかもしれません。適当に解いてしまうのではなく、正しいアプローチで正解を見つける努力をしてください。

3.選択問題

(1)は文中にwasがある時点で、進行形か受動態のどちらかになります。写真がいつ撮られたのかを聞いていますので、受動態になります。

(2)はA、B両方のセリフから、“コウジ”が話の中心にあることが分かります。アかイに絞れます。間接疑問文がどんな語順だったのか復習しておきましょう。

(3)は現在完了形です。forとsinceの選択には常に注意です。

(4)のタイプの疑問文は注意が必要です。誰が誰に申し出ているのかに注目します。今回は、Aさんの依頼に対してBさんが答えています。“あなたのために、私は何ができますか。”文の主語は“私”ですので、イが正解になります。エだと、“私のために、あなたは何ができますか。”になってしまいます。

(5)は、昨日の野球の試合がどうだったかが尋ねられています。アは現在形なので間違いです。イは質問に合わない解答です。エは天気のことしか答えていないので、不十分な解答です。

(6)は、欲しいTシャツが大きすぎることを読み取りましょう。小さいサイズがあるかどうかを尋ねているイが正解になります。

4.書き換え問題

(3)と(4)の後置修飾の文は、分詞と関係代名詞が混ざらないように気を付けましょう。分詞に比べて関係代名詞は、ある程度整った文章を書く必要があります。who、which、thatの選択も大切ですが、その後にどういう言葉が続くかに注意してください。

後置修飾は最後に習う文法であり、且つ理解が難しいものです。もちろん高校でも重要な部分を占める文法ですので、今のうちにしっかり理解しておく必要があります。

5. 並び替え問題

並び替え問題で自分の文法力を測ってください。文章のメインとなる主語と動詞を見つけることからスタートです。選択肢からある程度の文章が予想出来るように、何度も問題を解いて練習しましょう。

(1)はWhat sportsの並びが作れるかどうかが全てです。whatやwhichなど、名詞とセットで使う疑問詞を覚えておきましょう。

(2)はit toの文章です。it for toで聞かれることもあります。

(3)は現在完了形に加えて、finish+動名詞の理解も問われています。落ち着いて解きましょう。

(4)は、まず自分たちの市に新しい図書館があることを表現します。そしてそれが2年前に建てられたことを、過去分詞系を用いて表現します。後置修飾ですね。

(5)はtell人toの文です。ask人to やwant人toの文も書けるようにしておきましょう。加えて、こういう語順の文章も勉強したということを覚えておいてください。どれだけ様々な文章の型を知っているかが、並び替え問題攻略のカギになります。

(6)は、取りあえず、ロンドンが何なのかを表現します。“London is the city.”これが一番必要な文章ですね。あとは、説明を加えたいのが、Londonなのか、the cityなのか考えて、残りの語を後置修飾の形でつなげます。

6. 文章並び替え問題

選択肢の簡単な訳です。

ア.朝食前に中央公園で犬と歩いています。
イ.そう思います。犬も歩くのが好きで、楽しそうです。
ウ.はい。歩いているとき気持ち良いです。
エ.朝は何していますか。
オ.犬も気持ち良いと思いますよ。
カ.毎朝歩くのは良いことです。

ちょうどアイウとエオカでセリフが分かれます。これらが交互に並ぶような会話を考えましょう。

7. 英作問題

自分の意見を書く問題でした。
英作問題の一番の目標は、英文を書くことです。例えば“部活の先輩に感謝を伝えたい。でも英単語が難しくて文章が書けそうにない。”ならば、そのテーマを捨てる覚悟も大事です。ありきたりな文章に思えても、採点基準をクリアしていれば相応に点数が付きます。シンプルな文章を確実に書くことを心がけましょう。

8. 長文問題

少し長めの文章でしたが、単語の意味もたくさん書いてくれていたのでそれらを参考にすれば、文章の意味は取りやすかったと思います。基本的に一つのテーマで話は展開していきますので、誠とトムが何について話しているのかを考えてください。今回は、規則正しい生活について話していました。

前回も、長文問題への取り組み方について触れましたが、今回も少し似たようなことを書きます。

まず、文章の量に呑み込まれないようにしましょう。全体の文量などを見すぎてしまうと、それに圧倒されてしまい、文章を読む気が失せてしまいます。“誰と誰が、何について話をしているのか。”これは文章の前書きの部分や、注記されている単語の意味、さらには(2)のような日本語で解く問題などを参考にすれば、ある程度見えてきます。

何について書いてあるのか、まったく白紙の状態で文章を読み始めるのではなく、準備をしてから読むことを心がけましょう。残された時間が少なくても、これは大事です。焦れば焦るほど、読んでも内容は頭に入ってきません。結局何度も文章を読み返してしまうなら、
余計時間のロスになってしまいます。

自分なりの長文問題の解き方を作っていきましょう。それが出来ると、本番でも落ち着いて解いていくことが出来ます。また、様々な長文問題に挑戦して、文章を読む力を付けていきましょう。

り、不定詞toの後に原型ではない動詞が書かれていたり等々、実際こういうミスで点を落としてしまっていることがあるのではないでしょうか。問題をたくさん解いて、自然な表現を自然に書けるように努力していきましょう。

理数館 教務課
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中学三年 第五回学習の診断分析(数学編)

第三回診断テスト分析(数学)
 
 今回の診断は全体としては前回より難しくなっていた。問2や問6で見たことのない問題も出て苦戦したのではないだろうか。また文章題もやり方は分かるのに上手く辺を置くことができなかった人もいるだろう。

とはいえ問3、問4は標準的だし、問5の規則性は難しくはなかった。証明も一つは出来ておきたい。

次回は円周角の定理までが範囲になる。円は角度、辺の長さ、相似の証明といろいろなところで顔を出す。しっかり練習していこう。
 
診断も残り二回。本番に向けての大事な練習の機会になる。計算問題で落とさないこと、図形や関数は様々な問題の考え方に慣れること。一回一回を大切にして、入試本番に備えよう。


問1

計算問題。連立方程式、因数分解、平方根などが問われた。2乗を作る因数分解で、分数が出てきたりXの2乗に係数があるものは復習をしておこう。

問2

やや複雑な計算問題。(2)の方程式を作る問題は戸惑ったかもしれない。X=0なのでXの係数はなんでもよい。(3)の平方根の大小は分母をそろえて考えてみよう。

問3

図形の問題。立体の体積、相似の利用、角の二等分線を使った計算が問われた。(2)の相似な三角形を見つけて辺の長さを計算する問題は今後も問われる。一度二つの図形を形をそろえて書いてみるとどこが対応しているのか考えやすい。角の二等分線の性質は高校でも使うので覚えておこう。

問4

三平方の定理の問題。二つの三角形が組み合わされている。一つ一つの三角形に三平方の定理が使えるので、丁寧に計算していけばよい。

問5

規則性の問題。長さが6ずつ増えることから「6n+〜」になる。あとは〜の部分を計算すればよい。

問6

二次関数の問題。点が動くパターン。状況が三つに分かれている。一つ一つの式が求められるか。1番目が二次関数、2番目、3番目が一次関数になる。そうなると(3)の答えはウしかありえない。

問7

二次方程式の文章題。長方形を組み立てて直方体にするパターン。底面の辺二つをどう表すかがポイントになる。連立方程式以上に二次方程式は解の確かめをきちんとしておこう。

問8

図形の証明。平行四辺形であることを示す。中点連結定理からの平行四辺形はよくあるパターン。練習して慣れておこう。

問9

図形の証明。相似であることを示す。三角形の相似を示してから、それを用いてさらに相似を示す。最初の「DC:EC=AC:BC」の段階で相似ではないかと考えれるようにしよう。
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私立大学合格の皆さま!合格おめでとうございます!

当塾塾生・当塾保護者様・当塾をお考えの方

早いもので、クリスマスですね!

いち早く、私立大学の合格発表が到着した生徒の皆さま。本当に合格おめでとうございます!

理数館の講師一同、心よりお喜び申し上げます。

少し早く大学生になったような気分ですね!当塾では、高校生活最後の卒業試験まで気を抜かずに頑張りましょう!

お手伝いさせていただきます。


理数館 教務課
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年末年始の休講についてのご案内です。

当塾塾生、当塾保護者さま、当塾をお考えの方

本年度もあとわずかになりました。

本年度も皆様にはお世話になり感謝致しております。

さて、当塾では、12月31日から1月2日まで休講致します。
1月3日より通常授業、冬季講習の第二弾が始まります。

ご家庭のご事情などで通塾できない方は、教室責任者にお申し出ください。

授業をふりかえさせていただきます。

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。

理数館 教務課
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中学三年 第四回 学習の診断分析(英語編)

2014年度第4回 学習の診断 分析


早いもので、診断テストも来年の残り3回となってきました。満足のいく点数は取れているでしょうか。

学校ではすでに学習したかもしれませんが、学ぶべき英語の文法は、あとは関係代名詞だけです。しっかり理解するとともに、今まで学習してきた多くの文法を整理していきましょう。

大切なのは理解と解き方のバランスです。どこまで理解できているでしょうか。理解が足りていない、つまり自分の弱点を補うために、どれだけの解き方を自分は身に着けられているでしょうか。

今回の分析では、再度各問題の解き方に触れてみました。理解ももちろん大事ですが、いかに上手に点数を取るかを考えていきましょう。


1. リスニング問題

A問題は、イラストからわかる情報を読み取っておきましょう。

(2)のようなイラストは、比較級の可能性が非常に高いです。実際as〜asを用いた問題でした。

(3)は、“プール、山、海”と各選択肢に書いておきましょう。あとは放送に集中するだけです。

B問題は、各選択肢の簡単な訳を取っておけば楽になります。(1)は日付を数字だけで書いておきましょう。(2)は“サッカーしてる、サッカー観てる、木の下、読書”(3)は“はいとても簡単、はい簡単、いいえ難しい、いいえ簡単”ぐらいの意味で大丈夫です。

簡単な英文でも、いざ聴き取って解こうとすると、難しく感じるものです。焦って点数を落とさないためにも、こういった対策をしっかりしていきましょう。

2. 共通問題

今回もオーソドックスな問題が出題されました。
各問題の解き方を毎回確認して、確実に1点取れるようにしましょう。

(3)は、新情報が何かを探します。自分に聞かれた質問に対し、“いいえ”で答えたのちに、“でも私の姉(妹)は・・・”と文章が続いていますので、ここが新情報になります。

(4)は、文の切れ目に来る語を覚えていきましょう。日本語に訳すと、“英語を勉強することは、あなたにとって難しいですか?”になります。この日本語訳からも、文の切れ目がなんとなく伝わってきますね。

3. 選択問題

(1)stop ・ingは覚えてください。覚えていれば迷う必要はありません。

(2)は現在完了形の問題です。選択肢もそれぞれ完了形を習った時に一緒に学んだ表現です。それぞれどんな時に使ったのかを思い出しましょう。

例えばyetは否定文、疑問文の両方で用いることが出来ますが、基本的に文末に書きました。またeverは疑問文で使った言葉でした。それゆえ、今回の問題ではneverかalreadyが正解の候補になります。

“そこに行ってみたい。”というAのセリフから判断して、“一度もそこに行ったことがない。”という表現を作るための、neverが正解になります。

(4)は電話での会話表現です。このような会話はリスニング問題でも流されることがありますので、様々な表現を抑えておきましょう。

(5)はanother pieceという言葉から、Bさんはすでにケーキを1つ食べており、もう1つ食べたいかどうかを尋ねられていることを読み取ってください。

(6)では掛け軸の説明を考えなければなりません。選択肢の前半部分で勝負を決めましょう。ア.それは巻物です。イ.それは囲炉裏です。ウ.それは手順です。エ.それは特別な部屋です。これだけで、どれが掛け軸を説明しているのかわかりますね。

4.書き換え問題

毎回様々な書き換えが出されますが、問われている文法にさほど大きな変化はありません。各文法の定番の書き換えをよく練習することで、問題からなんとなく書き換えるべき形を予想することが出来るようになります。頑張りましょう。

(1)では、やはり不定詞から動名詞への書き換えに気づく必要があります。またswimが下の文にはまだ出てきていません。

書き換えでは動詞に注目することが大切です。動詞は文章の心臓であり、これがなければほとんどの文は機能しません。2つの文を見比べて、上の文章で使われている動詞が下の文でも使われているかを確認しましょう。

使われていなければ、それが何らかの形で下の文にも出てくると予想することが出来ます。

また、形容詞は曲者です。高いと低い、大きいと小さい等、反対の意味を持つ言葉が存在するので、そこまで考える必要があります。この問題でも、上の文で“〜は難しくない。”と表現されているものを、下の文で“〜は簡単だ。”と言い換えなければなりませんでした。最後まで気を抜かないように。

(2)は“still=現在完了形”ぐらい積極的にいきましょう。あとforとsinceの選択に注意です。

(3)はたまに出てきて不意を突かれる問題です。今まで何度か見たことがある問題なので、書き換えの候補として覚えておきましょう。

“there is =〜がある”は2年生の時に学習しましたが、あまりにもシンプルすぎて記憶に残りにくい文法です。どうしても問題が解けない時には、この“there is”を思い出してみてください。

(4)は過去分詞を用いた文です。2文→1文への書き換え型の問題は、分詞を用いた表現を疑ってみましょう。

5.並び替え問題

選択肢が多くなると正解するのも難しくなります。
書き換え同様、選択肢を見て、大体の文の予想ができるように練習していきましょう。

ここでのポイントは、“文の主幹は何か?”です。色々な単語で作られる文ですが、一番伝えたいことは何なのかを考えます。(1)今年はより寒い、(2)時間が無かった、(3)教えてください、(4)本を読むのはどうですか、(5)その少年は私の弟です。これらが各文で一番言いたいことです。

意外に思えるものもあるかもしれませんが、まずはこれらを選択肢で作ります。そして、(1)いつと比べてか?(2)何の時間が無かったのか?(3)何を教えてほしいのか?(4)どんな本か?(5)どんな少年か?等々、付加的な情報を加えていきます。

並び替えは英文法の理解度を測るための問題です。正答を見て終わりにするのではなく、自分の解答と見比べてみて、自分はなぜそのようなミスをしたのかを考え直してみてください。

初歩的な文法のルールを見落としていたり、自分の中では正しいと思いこんで使っていたりするものもあります。これらは後々の英語学習にも影響を与えてきますので、是非是非見直しをしっかりとしましょう。

6. 文章並び替え問題

選択肢の簡単な訳です。

ア.試着していいですか。イ.Lサイズお願いします。
ウ.どのサイズですか。
エ.セーター探しています。
オ.これどうですか。

今回は店員と客の会話でした。店に入ってから試着までの流れを自然に作れれば正解です。

7. 英作問題

前回同様自分の意見を書く問題でした。

前回も書きましたが、英作問題の一番の目標は、英文を書くことですので、“自分が文章を書けるテーマ”を選んでください。“書きたいが、英語で上手く書けない。”ならそのテーマは捨てましょう。“したくはないけど、これなら書けそうだ。”なら書きましょう。点になります。

8. 長文問題

今回は長文問題への取り組み方をまとめてみます。
入試では診断テスト以上に長文問題が中心になります。しっかり読み取って正解にたどり着くことがポイントになります。

基本的に登場人物は2人です。そして日本人と外国人の会話です。今回のように生徒同士の時もあれば、先生と生徒(この場合はALTの先生と日本人の生徒のパターンがほとんどです。)、さらには先生同士の時もありました。

いずれにせよ1つのテーマに沿って、“詳しい人がそうでない人に説明していく”形で話が展開していきます。今回は、日本のゆるキャラに関するものでした。それゆえ、“日本のゆるキャラに詳しい外国人が、日本人にそれを説明する”という流れはやはり不自然です。

“日本のゆるキャラに興味を持っている外国人が、より詳しい情報を日本人から教えてもらう”形の方が自然ですね。実際、今回はそのような内容でした。当然話のテーマが海外のものになればこの立場は逆転します。

どちらが説明する立場にあるのか、登場人物の関係をはっきりとさせましょう。また最後の本文内容に合うものを選ぶ問題ですが、これは本文全体を読まなければ決して解けない問題ではありません。

例えばウ.に出てくるneverですが、これは“決して〜ない、一度も〜ない”という強い否定、つまり全否定の表現です。こういう類の語が含まれている選択肢は、まず疑いましょう。イ.のmanyは“多くの”という意味なので、そこまで疑わしくありませんが、これが“全て”や“皆”を表すallやeveryになると怪しくなります。選択肢だけでもある程度正解の予想を立てることが出来ます。

5,6個の選択肢から2つ正解を選ぶ問題ですので、選択肢の数を減らせば減らすほど正解へ近づくことが出来ます。


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中学三年 第四回 学習の診断分析(数学編)

第三回診断テスト分析(数学)

今回の診断は全体としては難しくないレベルだった。問1の計算では失点を防ぐこと。問2で出される問題は見たことのある問題が多かったと思う。

過去問などを解いて似たような問題に慣れていこう。問3は一つ難しい問題があったが他の問題は標準的。問5の二次関数、問7の相似の証明は是非出来ておきたい。

次回は平行線と比、三平方の定理までが範囲になる。入試本番でも出てきやすい単元であり、このあたりのせいで図形の問題の難易度が上がる。

学校の授業でちょうどしているかもしれないが、分かりにくい部分は早めにクリアにしておこう。

 12月は学校の定期試験が終わり、一息つきたいかもしれない。しかし1月になると第五回の診断、私立高校の入試、総合第一回の診断とテストが立て続けにある。

「冬休みにがんばろう」などとは決して思わずに、定期試験が終わったすぐ後からがんばってほしい。


問1は計算問題。

連立方程式、因数分解、平方根、二次方程式などが問われた。代入法、有理化してから加減、解の公式など確実に取っていこう。

問2はやや複雑な計算問題。

平方根の大小や二次関数の変化の割合は出来てほしい。(3)の等式で表す問題は〜%引きやどちらが5000円安いのかを正確に表すようにできれば難しくはない。

問3は図形の問題。

角度、相似な図形、相似比を使った計算、おうぎ形と角度が問われた。(3)の相似な三角形を見つけて辺の長さを計算する問題は今後も問われる。確実に考え方・解き方を身につけたい。(4)は難しかったのではないか。弧の長さから中心角を求め、さらに二等辺三角形の性質を利用して角度を出す。

問4は確率の問題。

さいころの出た目だけ点が移動する。原点に戻るということは、二回同じ目が出ることに気付くと解ける。

問5は二次関数の問題。

放物線と直線の問題でパターンとしてはありがち。(1)〜(3)までは定番なので今回出来てないのならば出来るようにしていこう。(4)は三角形AOCと三角形ABCの面積が等しいということに気付けるかがポイントだが、点Bの座標を出した方が早いかもしれない。

問6は連立方程式の文章題。

池を一周するパターン。同じ方向にまわるときは引き算、反対方向をまわるときは足し算の式になる。解の確かめをきちんとしておこう。

問7は図形の証明。

相似であることを示す。シンプルな相似の証明なので、ここは取っておきたい。

問8は図形の証明。

正三角形であることを示す。小さい三つの三角形が合同であることを示して、結果三つの辺が等しいと言えれば正三角形になる。同じような証明を繰り返すときに「同様にして…」を使うと便利。


理数館 教務課
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