理数館

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学習指導 ブログ

中学三年 総合第2回 学習の診断 分析 数学編

総合2回 診断テスト分析(数学)

次はいよいよ入試の本番。学習の診断に比べると形式も多少変わるが、入試の問題自体は毎年大きな変化は無い。過去問等で慣れておこう。計算で確実に点を取るためには「この計算の形はこのやり方で解ける。」ということを自分の中にしっかりと持っていることが大事。

残りの時間でしっかりと叩き込みたい。また図形・関数の問題はやり方を知っていれば簡単に解ける問題と、かなり考えないと解けない問題がある。解ける問題を効率よく解いていこう。

今回の総合2回は総合1回よりは難しくなっている。問1の計算、問2の図形ともに問題文をよく読んで考えないと混乱してしまう問題があった。関数、証明も分かりにくかった印象がある。入試本番に向けて、しっかりと、丁寧に問題文を読むことを習慣にしよう。

また様々なタイプの問題を解いて問題慣れしておくことが必要になる。

残り時間はわずかだが、点数アップのために出来ることはまだある。本番に向けて体調面も含めてしっかりと備えてゆこう!


問1は計算問題。

正負の数、文字式で表す、連立方程式、因数分解、平方根、二次方程式の計算がバランスよく出ている。(5)の因数分解は前半だけ因数分解すると置き換えが可能になる。(8)の表を用いて温度を求める問題は問題文をよく読まないと、早とちりしてしまいそうな問題。それぞれの日の前日が基準になることに注意する。

問2は図形からの出題。

正方形の中の角度、円周角の定理、平行線と比、三角形の相似、体積比を用いる問題が出た。(4)の三角形の相似の問題は、問題文が分かりにいので、どの角とどの角が等しいのかを考えることができるかがポイント。相似と気づけば比の計算になる。(5)の体積比の問題はありがちな問題。最近習った図形だけではなく、以前の内容も復習しておこう。

問3は標本調査の問題。

対応している魚の数が分かれば比の計算をするだけ。

問4は二次関数の問題。

図形が動いて重なる問題ではなく離れてゆく問題。Xも対角線の長さに設定されていたので考えにくかったのではないか。正方形なので対角線がXなら1辺がどうなるかが分かれば式が立てやすい。

問5は連立方程式の文章題。

二つのポンプで排水していく。一つ一つの式の数字が大きいので割って簡単にしよう。

問6は図形の証明。

三角形の相似を証明する。(2)は(1)を使って考える。


理数館 教務課



 
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中学三年生 総合第2回学習の診断分析 英語編!

総合第2回 学習の診断 分析

入試が迫ってきました。学習の診断も最終回です!緊張感も増してきていると思います。前回も少しふれましたが、目指すは弱点の克服です。がむしゃらに大量の問題を解くのではなく、自分が苦手としており、且つ、あと少しの努力で点が伸びそうな部分を重点的にしていきましょう。

泣いても笑っても受験は一発勝負です。悔いが残らないように、本番までの残りの期間で出来ることを精いっぱい行って、良い春を迎えましょう!


リスニング問題

耳慣らしは順調に進んでいるでしょうか。自分が思っている発音が、いざネイティブの発音で聞いてみると、全然違う音に聞こえることがあります。常に耳から英語を入れて、体に英語を聴くことを覚えさせてください。また入試の過去問を繰り返し聞くことで、問題に慣れておくことも大事です。新傾向問題が出る可能性も捨てきれませんが、大体の流れは変わらないと思いますので、“慣れること”を目指しましょう。慣れは積極的な余裕を生みます。

共通問題

発音、アクセント問題は、類題を解いて確実に押さえていきましょう。毎回の学習で“まずは発音・アクセント問題を一問解くこと”を習慣にしておくと、残りの期間でかなりの数の問題を解くことが出来ます。
(3)、(4)の問題の解き方を覚えていますか。一旦解き方を押さえてしまえば、あまり難しい問題ではありません。時間短縮の狙いも込めて、“解き方”を確実なものにしてください。
問題の下線部に注意しましょう。読み落としで減点されるのは痛いです。問題をしっかりと読んでから解く癖をつけて、落ち着いて問題に取り組めるようにしてください。

選択問題

学習して来た文法をどれだけ理解できているでしょうか。ミスしやすいものを重点的に勉強していきましょう。

(1)疑問詞を読み取る問題。疑問詞は、長文問題やリスニングでも重要な文法です。特にhowは、他の語を伴って様々な質問をすることが出来る疑問詞です。それぞれの意味を再度確認しておいてください。

(2)、(4)後置修飾の問題。後置修飾に慣れましたか。分詞と関係代名詞の理解は、長文問題を攻略するうえでも重要なものです。またこれらを用いて自由に文章が書けるようになれば、今まで以上に、英作文で書ける幅を広げることが出来ます。まだ苦手意識がある人は、残りの期間で類題を解いて慣れていきましょう。

(3)give人+物、give 物to人の問題。この2パターンに書き分けが出来ることを覚えておいてください。give人+物の理解だけだと、選択肢エに誤導される恐れがあります。

(5)前置詞+動名詞の理解。“stop、finish、enjoy+動名詞”の理解に比べて、前置詞+動名詞の理解は忘れがちになることがあります。動詞の変化を問う問題はよく出されますので、動名詞になる場合だけでなく、不定詞や過去分詞等、どんな時にそれらを用いなければならないのかを復習しておきましょう。

(6)会話型の問題は、毎年入試でも出題されています。前後の流れをしっかり読み取ってください。また、疑問文を選択する問題であれば、それに対して相手がどのような返答をしているのかを読み、適切な表現を選択しましょう。

4. 書き換え問題

(1) hasn’tを見て、すぐに現在完了形をイメージしてください。しかし、“勉強している”という文を、否定文で書き換えるのでstudyを過去分詞形にして続けないように。“勉強をしていない”ではなく“勉強を終えていない”という文を作ります。

・(2)問題に直接関係ありませんが、“all of”のような表現に気を付けてください。“some of”“one of”“many of”など、似た形がたくさんあります。“A of B”という表現は“BのA”という日本語訳になります。AとBが逆になることも注意です。

5. 並び替え問題

今までの診断テストを振り返ってみると気づくことですが、並び替え問題は、同じような文を何度も繰り返し書いてきました。
日本語訳や選択肢を見て、ある程度、文の完成形が浮かぶようにしましょう。
また、並び替えだけではなく、自力で1文書く練習をお薦めします。テキストに出てきた短い例文で大丈夫ですので、それらを日本語訳だけ見て、書けるかどうか試してみてください。現在完了形、受動態、間接疑問文、分詞、関係代名詞等を含む文が自力で書ければ、文法の理解が出来ていると自信を持つことが出来ます。

6. 文章並び替え

文のつながりを捕えるうえでも大事な問題です。疑問文が含まれている文であれば、その次にどんな答えが返ってくるか落ちついて考えましょう。
疑問詞を使えば具体的な答えが、be動詞や助動詞、Do/Does/Didで尋ねた場合はYes/Noで答えが返ってくることを忘れないように。

7. 英作問題

まず条件をしっかりと読んでください。焦る気持ちを押さえるためにも、条件に目を通し、問題に合った文章を書けるようにしましょう。
おそらく入試では、絵に合った文章を書く問題が出されます。絵の中にヒントが隠されていますので、それを上手く読み取って、わかりやすい英語で表現します。

小さなミスによる減点が、試験では命取りになります。短文英作を繰り返して、ミス軽減に努めてください。

8. 長文問題

長文問題も、問題を解く前に、冒頭の説明をしっかり読んでください。誰と誰の会話でしょうか。どこで話していますか。文章のテーマにつながるヒントは書かれていないでしょうか。事前にある程度の情報が手に入れば、文章は読みやすくなります。入試は長文の問題がメインになりますので、長い文章を集中して読む力も必要になります。英語が苦手であれば、1日に1問は長文の問題を解き、文章量に慣れていきましょう。


理数館 教務課
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